りんご病って4年に1度は流行りますが
それが2015年なのでしょうか^^;
テレビでものすごく流行っていると
報道されています。
子供も大変ですが、大人も感染すると
結構大変だそうです・・。
りんご病とは
りんご病・・名前だけ聞くと可愛い名前
に聞こえますがその原因は
ヒトパルボウイルスB19による感染症です。
伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)
という正式名称があるんですよ。
りんご病は身体にもまだらの赤い発疹ができ
通常であれば生涯二度かかる病気ではありません。
幼稚園児や小学生位の子供に発病が多く
子供のうちの重症化は少ない病気です。
感染経路は、日頃よく耳にする飛沫感染。
咳やくしゃみをした時の目に
見えないウィルスを含んだ
細かい唾液を吸い込んで感染します。
それから妊娠中にお母さんから
赤ちゃんに感染してしまうことも
あるので注意が必要です。
身体に赤く発疹が出てくる10日ほど前から
熱や筋肉痛、だるさと言った症状があらわれます。
上記のような症状は潜伏期間で
この間が一番感染力が強い状態で
気が付かずに感染してしまうことが多くなるんです。
子供がかかると、両方の頬がまさに
漫画のキャラクターみたいに真っ赤に(● ̄- ̄●)
症状の出方には個人差が有って様々なようですが
私が実際に見た子の場合は本当にマンガに出てくる
ようなピンクほっぺの小さい丸でした。
まだ発疹が出たばかりらしく
身体に目立つ発疹も無かったです。
その子のお母さん曰く、
朝は何でもなかったのに学校で過ごしている
うちにあっという間に症状がでたそう。
すぐに家に帰され、数日休んでいました・・。
発疹が出てからは感染力はほぼないので
学校を無理に休ませるこ必要はないようです。
でも症状が長引いたり元気がないようで
あれば再び病院に掛かったほうが良いと思います。
大人が感染した時の症状
もし、大人がりんご病を発症してしまった場合、
顔の症状よりも、身体に症状が出ます。
頭痛や身体にまだら模様の発疹
発熱、関節痛といった症状になります。
特に発熱・関節痛は大人はただの風邪と
思ってしまい病院へ行かない事が多いので
もし身近にりんご病の人がいたら自分も感染してるかも?
と疑ってみましょう。
薬が使えなかったり免疫力も普段と
違う妊婦さんは特に注意が必要です。
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妊婦が感染するとどうなる?
妊娠中は高熱が出てしまうだけで
赤ちゃんへの影響が心配されます。
りんご病はウィルス性の感染症なので
母子感染の危険性もあるんです。
お母さんの病気が治ってもウィルスの抗体によって
胎盤の血管が塞がれてしまい血行が悪くなります。
そうなると胎児水腫(お腹の中の赤ちゃんが
貧血)になります。
それで発育が遮られてしまうと
心不全を起こしてしまい最悪の場合
流産してしまう可能性が高くなるそうです。
安定期以降はリスクが下がるといいますが
高熱が出てしまいますし処置をしないで
重篤な結果になってからでは大変です。
妊娠中に発症が分かったら
すぐに病院に行きましょう!
また、上のお子さんが感染している場合も
すぐに相談に行って下さい。
ご自身が発症するよりも先に対策が必要です。
最近ではお腹の赤ちゃんの貧血を
回復させるために直接輸血するなどの
方法があるそうですよ。
まず心配になったら
かかりつけの産婦人科へ相談してみる事が
一番の安全策ではないかなと思います。
まとめ
同じ病気にかかっても
症状は人それぞれなんですよね(T_T)
りんご病は普通の生活をしている人にとっては
それほど重くない病気なので軽く考えてしまいがちですが
妊娠中は赤ちゃんにまで危険が及ぶ場合もあります。
特に今年(2015年)はりんご病が流行っているので
身近に発症している方がいたら十分に注意してくださいね。
私も妊娠中は風疹などの感染症が怖くて
先生に相談した記憶があります。
相談することで自分も気持ちも
安心するのであなたもまずは担当医に
相談してください^^
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