処暑ってあまり聞きなれない言葉ですが
あなたは知っていますか?
実は私も最近知った言葉で
早速調べてみたんです。
どうやら処暑の頃に食べる食材まで
あるようなので調査してみました。
処暑とは?2015年はいつ?
処暑(しょしょ)とは二十四節気の一つで
立秋の後、旧暦の七夕(8月20日)
の後が処暑といわれています。
2015年の暦を見てみると
処暑は8月23日からになりますね^^
そこから9月6日頃までが処暑の時期です。
二十四節気は昔に作られた季節の目安なので
今では気候の変化など少し違和感を
感じることもあります。
処暑の意味は
【暑さが収まる時期】
を示しているとされます。
処は一文字で
「止まる」ことを意味します。
これに暑がつくのですから
言葉としてはそのままの意味ですね。
実際のこの時期ってまだ暑いので
残暑の季節を感じるには早い気も^^;
ここを過ぎると二十四節気の言葉も
涼しさや寒さを示す言葉が続くようになります。
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処暑に食べるものとは
昔から暑い季節は体力を奪われがちです。
最近はビニールハウス栽培があったりと
季節感も失われがちですが昔はその季節に育ち
収穫された旬の食べ物を口にしていました。
昔ながらの食事が健康に良いのは
それぞれの食材が一番栄養価が高い
時期のものを食べていたからなんですね。
養殖・人工栽培と天然物では味も全く
違ってしまいますしその分栄養価も
違いがあると考えてよいでしょう!
この暑い季節、秋の入口に
旬を迎える食材はたくさんあります。
処暑に食べる代表的な食べ物のサンマは
実はまだ旬の季節には早いのですが
漁獲量が多く値段も安く手に入ります。
今では冷凍もので沢山出回っていますが
季節に関わらずある程度脂が乗った
状態でいつでもいただけますね^^
半夏生でも口にされるサンマですが
処暑にも多く口にされます。
(関連記事:半夏生とは?)
あの苦~い肝は実はビタミンの宝庫なんですよ。
苦手な方も多いと思いますが捨てるのは
もったいないんですっ。
肝が苦い原因は時間が経って胆汁が肝に
回ってしまうのが原因なので本当に
鮮度が良い所では苦味が無い状態を味わえます☆
漁師町ならではの味ですが
海沿いを訪れた時には気になる味覚ですね(^q^)
青魚らしく健康効果は高く、動脈硬化の防止も
含めて気になる生活習慣病対策にも
積極的に食べたい食材です。
サンマ以外にも
・魚の干物
・大根
・白菜
・カブ
・わかめ
・海苔
・ひじき
といった食材も多く食べます。
大根や白菜は味噌汁の具材にも多く
使われるので比較的食べている人も
多いと思います。
先のサンマの塩焼きにも付け合せにされる
大根おろしも風邪気味の時には効果が高い食べ物。
生でも、熱を加えても美味しくいただける
大根は日本の食材には欠かせませんよね!
そして海藻類はミネラルが多く含まれているので
ビタミンだけでなく健康の維持の為には欠かせません。
貧血やだるさに悩まされている方は
お味噌汁に入れたり煮付けにしたりして
食べやすい形で取り入れましょう!
わかめは酢の物にしても美味しいですね♪
まとめ
東京地方で8月23日が処暑と聞いても
まだ暑い時期なのであまり実感が
ないかもしれませんね。
ただ、北海道での8月後半は
既に秋・・処暑を感じられずにはいられません。
夏バテの体を処暑の時期に
回復できるように栄養の高い
食べ物をいっぱい食べましょうね^^
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