高熱や体中の関節痛が辛いインフルエンザ。
うがい手洗いなどの予防はしていても、流行時に100%感染を防ぐのは残念ながら不可能です。
運悪くインフルエンザにかかってしまった場合、外出は難しくなるため、一人暮らしの場合は食べる物に困る人も多いのではないでしょうか。
そこでインフルエンザの時の食事にはどんなことに気をつければ良いか、また、手軽にコンビニで食料を買う場合のオススメアイテムなどをご紹介します。
インフルエンザになった時の食事は?
インフルエンザの時には消化がよく、胃腸に負担のかからないものを食べるようにします。
と言っても、インフルエンザで高熱が出ている時には、とても食事どころではないと思います^^;
なので、無理に何か食べようとしなくても大丈夫ですが、脱水症状を防ぐために、なるべく水分だけはとるようにしましょう。
飲むものは麦茶や白湯、スポーツドリンクや経口補水液がオススメですが、飲めそうなものであれば何でもかまいません。
だんだん熱が下がってくると、少しずつ食事がとれるようになります。
食事は油っぽいものや、香辛料の入った刺激の強いものは胃壁を荒らし、食物繊維の多いものは消化に時間がかかるので避けます。
お米があれば、ご飯で食べるより、消化を助けるためにおかゆや雑炊にして食べるほうがいいでしょう。
うどんや素麺であれば、柔らかめに茹でて食べてくださいね。
同じ麺類でもそばはあまり消化の良い食べ物ではありませんし、ラーメンはスープに油が多く含まれているので避けるようにしましょう。
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コンビニで買える栄養回復アイテムとは?
熱が下がり少し動けるようになると、食料調達のためにコンビニでも行こうか・・と考えはじめます。
まず、気をつけなければいけないのは、熱が下がってから2〜3日間は体の中にウイルスが残っているため、他人にインフルエンザをうつす可能性がある、ということです。
学生であれば登校禁止期間ですし、社会人でも自宅待機が常識です。
コンビニに買い出しに行く場合も人ごみを避け、しっかりとマスクを着用し、短時間で買い物を済ませましょうね。
では、インフルエンザで消耗してしまった体力や栄養を回復するために選ぶべきものをご紹介しましょう。
【レトルトのおかゆと温泉卵】
自分でもおかゆは作れますが、レトルトならレンジでチンなので簡単です。
卵は高タンパクですので、一緒に加熱してもいいですが、面倒なら温泉卵をそのままトッピングするのもオススメです。
【お豆腐や茶碗蒸し】
口当たりが良いので、食べやすいのが、豆腐などの柔らかい食材です。
コンビニでは普通の豆腐よりも食べやすい、豆腐そうめんも販売している店舗もあります。
【おでん】
コンビニの定番おでんは油を使わない調理法で、はんぺんやちくわ、卵など栄養価の高い食材が多く含まれています。
【チーズ、ヨーグルトなどの乳製品】
粘膜を修復する作用のあるビタミンAが多く含まれいるので、咳や鼻水などの症状が残りやすいインフルエンザや風邪にはオススメです。
ただし、たくさん取りすぎるのは胃に負担がかかりますので注意してください。
【パン】
パンと言っても菓子パンではなく、カステラや蒸しパンなどの胃にやさしい商品を選ぶようにしましょう。
温かい牛乳も一緒に食べると、栄養価もアップします。
【野菜ジュース】
野菜をそのままとるより手軽にビタミンが取れ、消化も良いです。
食欲がない時も良いですね♪
他にもゼリー、プリンなどのデザートや、フルーツ缶なども、おすすめですよ。
食べる時には、どんなものでもゆっくりよく噛んで食べるようにすれば、胃腸に負担がかからず栄養を効率よく体に取り込むことができます。
まとめ
インフルエンザの時は、とにかく安静にする事が一番です。
胃に負担のかからない食材が手軽に買えるコンビニは、本当にありがたい存在ですよね^^
食べられない時はポカリだけでも良いので、水分補給を忘れずに☆
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