我が家は節約のため麦茶を作っているのですが、1日で飲み切る場合もあれば2~3日で飲み切る時もありまちまちなんですよね。
そんな毎日の中で気になるのが、麦茶ポットの内側につくぬめりや白い斑点の汚れ。
普通の洗剤で洗っても簡単には落ちないんですよね(◎_◎;)
そこで今日は麦茶ポットのぬめりと白い斑点の汚れができる原因と効果的な落とし方を調べてみました。
麦茶ポットがぬめる原因
抹茶や緑茶は植物の葉から製造され、抗菌作用を持つ特有の栄養素を多く含んでいます。
それとは対照的に、麦茶は穀物である大麦を使用して作られていて、大麦は糖質やタンパク質をわずかに含んでいるため、これが微生物の増殖を促す原因となります。
結果として、麦茶を入れたボトル内部に見られるぬめりは、大麦由来の微生物の増加によるものと思われます。
麦茶は安心して飲める自然派の飲み物ですが、何も加えられていないため、できれば作ったその日のうちに(長くても2日以内)には飲みきるのが理想ですよ^^
麦茶ポットの白い斑点はなに?
麦茶ポットを何日もそのままにしておくと、白い斑点が出る事があります。
白い斑点がぬめる原因としては
- 水道水の塩素によってできる白い結晶(カルキ汚れ)
- カビの可能性
が考えられます。
1つずつ詳しくご紹介しますね!
水道水の塩素によるカルキ汚れ
水道水に含まれる塩素から白い結晶が生成され、これが容器に付着すると白斑として見えることがあります。
カルキ自体は無害ですが、清潔を保つためには除去するのが良いでしょう。
プラスチック製の容器は傷が付きやすく、カルキが付着しやすいです。
カルキが気になる場合は、傷がつきにくいガラス製の容器を選ぶと良いでしょう。
カビによる汚れ
麦茶を長期間放置すると、洗浄せずに麦茶を追加することでカビが生じるリスクが高まります。
冷蔵庫で保存していても油断はできません。
麦茶に含まれるデンプンやタンパク質が細菌の増殖を助け、腐敗しやすい状態になることがあります。
冷茶ポットのぬめり取りテクニック
キッチン用の洗剤を使っても、ポットのぬめりや白い斑点が気になる時は、漂白剤や自然由来の洗浄材を使うと効果的ですよ。
漂白剤の活用方法
漂白剤を水でうすめてから、ポットをしばらく浸しておきます。その後は、普段使いの洗剤できちんと洗い流してください。
自然洗浄材としての酢とクエン酸
飲み物を入れるポットの場合、漂白剤の代わりに、酢やクエン酸を使うのがおすすめです。
これらはスーパーや薬局で簡単に手に入るものです。
酢やクエン酸をお湯で薄め、それにポットを浸しておくと、ぬめりを落とせます。
以前はメラミンスポンジで白い汚れをこすり落としていましたが、プラスチックのポットには傷をつけてしまうのでお勧めできません。
傷がつくと、そこに水垢が溜まりやすくなるからです。
麦茶ポットを選ぶときのポイント
おすすめの素材
扱いやすさや安全性を考えると、軽くて割れないプラスチック製が好まれます。
しかし、衛生的で丈夫な容器を求めるなら、ガラス製が最適です。
洗いやすさ
開口部が広めの容器は、洗う際に手が楽に入るため、お手入れがしやすいです。
また、シンプルな構造で凸凹が少ないと、汚れがたまりにくく、清潔に保ちやすいです。
使いやすさ
蓋の開け閉めのしやすさ、横に寝かせられるかどうか、取っ手の有無、耐熱かどうかなど、実際のライフスタイルに合わせて、使い勝手を考慮して選びましょう。
まとめ
夏には特に、香ばしい麦茶をたくさん飲む機会が増えます。
水分と必要なミネラルを摂取するには最適ですが、麦茶は思ったより早く傷むこともありますので、飲む量を計画的に。
また、使った後の容器はこまめに洗うことが衛生的です。
洗う作業が煩わしい時は、洗いやすいデザインのものを選ぶ、またはつけおきできる洗剤を使用するなどして、手間を省く工夫をしてみてください。