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マジックテープを復活させる裏技。長持ちさせる方法やコツも紹介!

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マジックテープって子供の洋服ポケットやスニーカーなど、衣類などでよく使われていますよね♪

我が家もミシン使うまでもないな‥って時はマジックテープで代用したりしています!

他にもハンドメイドする時やパソコンなどのケーブルをまとめる時など、マジックテープって毎日使っている便利アイテムなんですよね。

ただ、マジックテープって使っているうちに、接着性が落ちてきたと感じる時ありませんか^^;

そこで接着力を取り戻し、マジックテープをより長く使い続けるための秘訣をお伝えします。

マジックテープの接着が弱くなったなぁと感じている方は取り替える前にこちらの方法を試してみてくださいね。

後半はマジックテープを長持ちさせるコツなどもご紹介しています。

目次

マジックテープの粘着力が弱くなる理由

マジックテープはその使い勝手の良さで重宝されていますが、時間が経つにつれて粘着力が弱くなる(低下する)ことがあります。

その主な原因は以下の2点になります。

  • 汚れが溜まること
  • 長期間使用による自然な摩耗

この2つのポイントについてチェックする前に、マジックテープの基礎知識からご説明します。

マジックテープとは

マジックテープとは、粗いフック面と柔らかなループ面の二部分で構成されています。

この2つが組み合わさるとき、小さなフックがループ状の繊維に引っ掛かり、全体としての固着力を生み出します。

このしくみが、マジックテープがしっかりと固定される理由です。

フック面とループ面の硬軟の違いも、しっかりと結合するためには重要です。

さらに、フックは形状を復元する能力を持ち、剥がした後もすぐに元の状態に戻るため、繰り返し使えるのです。

マジックテープの仕組みがわかったところで、本題の粘着力が弱くなる2つの理由を詳しく掘り下げてみましょう。

汚れとゴミの蓄積

日々の使用中に気づかぬうちに蓄積する汚れやゴミは、マジックテープにとって最大の敵です。

これらが蓄積されると、フックとループの結合を妨げ、固着力を弱めてしまいます。

汚れやゴミは使用中だけでなく、使用していない時にも溜まりやすいものです。

マジックテープはこれらを引き寄せやすく、また剥がす際の静電気も汚れを引き寄せる要因になります。

油分がファスナーに付くと、その部分が滑りやすくなり、固着力が大きく低下することにも注意が必要です。

マジックテープの経年劣化

長期間にわたる使用は、マジックテープの両面に劣化をもたらします。

フック面では、元の形状に戻る力が弱くなり、フックが伸びっぱなしになる場合があります。

ループ面では、繊維が毛羽立ち、フックが引っ掛かりにくくなることがあります。

マジックテープの粘着力を復活させる方法

日常で使われているマジックテープが、使い込むうちに粘着力を失ってしまうことはよくあります。

そんな時、試してほしいマジックテープの粘着力を復活させる方法を5つご紹介します。

細かなゴミは細工用具で丁寧に除去

フック面もループ面も、細工用ピンセットや楊枝を使って細かなゴミを取り除く方法が有効です。

根気のいる作業ですが、隅々まで丁寧にゴミを除去することができます。

特にループ面を扱う時は、繊維に楊枝が絡まないように注意しながら取り除いてください。

動物毛整理ブラシを使ったフック面の清掃

フック面に絡みついたゴミは、動物毛整理ブラシを用いて優しく取り除く方法が効果的です。

これらのブラシはペット用品店や100円ショップで容易に手に入れることができますが、清掃専用に新しいものを使用することをおすすめします。

ただし、ループ面には使用しないでください。

粘着ローラーで細かなゴミを取り除く

粘着ローラーを軽く転がすだけで、フック面もループ面も、微細なゴミを簡単に取り除くことができます。

特にループ面には、寝た繊維を起こし、フックとの結びつきを改善します。

使い古しの歯ブラシでの清掃

歯ブラシの柔らかい毛先を使って、フック面もループ面も傷つけずに清掃できます。

歯ブラシに絡みついたゴミは取り除きつつ、軽くブラッシングして清掃を進めましょう。

使い古した歯ブラシは小さな箇所の清掃にも便利です。

熱風を使ってフックの形状を修復

使い続けることで伸びてしまったフックは、熱風で元の形状に戻すことができます。

清掃後にフック部分を平らにし、ドライヤーの熱風を適切な距離から当てて形状を修復します。

ただし、熱を加えすぎると溶ける可能性があるので注意が必要です。

また、ドライヤーでの形状修復はフック面に限られ、ループ面の毛羽立ちやほつれは修復できないので清掃で対応しましょう。

粘着力が戻らない時はマジックテープの交換を

さまざまな方法で粘着力の回復を試みたけれど効果がない場合は、新しいマジックテープに交換することをおすすめします。

マジックテープは使っているうちに徐々に劣化してしまうものです。

修復方法が有効な場合もありますが、劣化が進んだものは元の機能を完全には取り戻せないこともあります。

新しいマジックテープは、手芸用品店や日用品店で簡単に購入でき、自分で取り付けることもできます。

しかし、交換が難しい場合は専門家に依頼するか、新しいものを買うのがよいでしょう。

安全性が重要なアイテム、例えば靴やスポーツ用品、作業服などに使用されるマジックテープは、定期的に粘着力をチェックしてください。粘着力の低下が見られたら、すぐに交換することが安全につながります。

マジックテープの耐久性向上のコツ

マジックテープの寿命を延ばし、摩耗を遅らせるための使用法をご紹介します。

これらのコツを実践することで、ファスナーの劣化を抑えることができます。

無理に剥がさずやさしく

無理な力を加えてファスナーを剥がすと、ループ面の繊維が傷つき、結合力が低下してしまいます。

剥がすときは力を均等に分散させ、ゆっくりと慎重に行うことが大切です。これにより静電気が起きにくくなり、ゴミの付着も防げます。

使用しない時は閉じて保管

未使用時にファスナーを開けたままにしておくとゴミが付着しやすくなります。

なので、使わないときはファスナーを閉じておくことが望ましいです。

そうすることでゴミが入り込む隙間を減らせます。

洗濯する際も閉じて

マジックテープを含む製品を洗濯するときも、閉じた状態で洗うことが重要です。

これにより糸くずやホコリが付くのを防げます。

ファスナーが汚れている場合は、洗濯前に汚れを除去し、その後閉じて洗濯しましょう。

洗濯ネットの活用

洗濯ネットを使うこともファスナーの清潔保持に有効です。

洗濯機内は他の衣類からの糸くずが多いため、ファスナーをネットに入れて洗うことで、ゴミを避けることができます。

アイロンはファスナーに近づけない

マジックテープは高温に弱いので、アイロンの熱で溶ける恐れがあります。

アイロンを使用するときは、ファスナー部分には当てないようにしましょう。

ドライヤーでフックを修復する方法はありますが、アイロンはより高温なので、特に注意が必要です。

アイロンをファスナーに直接当てることや、ドライヤーでの修復後にアイロンを用いることは避けてください。

まとめ

日々の生活で役立つマジックテープの耐用年数は、ちょっとした注意と手入れで長くすることができます。

大切に使えば、フック&ループファスナーの便利さをより長く楽しむことが可能です。ファスナーの粘着力が弱まってきたと感じたら、早めに修復テクニックを試し機能を保ちましょう。

それでも、素材が自然と劣化するのは避けられないため、明らかな粘着力の低下を感じたら新しいものへの交換を考えるべきです。

軽くて丈夫なマジックテープは、適切に扱えば長く使える頼もしいアイテムになりますよ( *´艸`)

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