飛行機やバスに乗る時、乗り物酔いしやすい私は乗る前にいつもドキドキしちゃいます^^;
実は少しでも乗り物酔いを予防するためには座る席って大事なんです!
結論からお話しすると、乗り物酔いに悩む方は飛行機を予約する際に
「機体の中心部にある席」
を選ぶことをお勧めします。
乗り物酔いしやすい人にとっては、席選びってとても大事なんです!
飛行機の特性を理解し、酔いにくい席を選択することが肝心です。
また、乗り物酔いしやすい方には特定の傾向があることが知られています。
それには年齢や乗り物への慣れ、健康状態などが関わっています。
これらの傾向を理解することで、酔いを予防するヒントを得ることができますので、注意しておきましょう。
ですが、この記事を参考にすれば、酔いやすい方でも予防策を立てることができるため参考にしてみてくださいね。
後半はもし酔ってしまったときのための対処法もご紹介しますので最後までご覧ください^^
快適な飛行のために:航空機の中央席がおすすめ
航空機での快適な旅を求める方は、機体の中心部分に近い席、またはそれが難しい場合は前方の席を選ぶことを推奨します。
航空機内で不快に感じる主な原因の一つが揺れですが、これを最小限に抑えることが大切です。
特に機体の中心部、つまり重心がある箇所は揺れにくいとされています。
これは主翼の前方約4分の1の位置を指します。主翼とは、機体の中心付近から左右に広がる翼のことです。
揺れの感じ方は機種や機材、機体の状態により異なりますが、基本的に中心部付近が最も揺れに強いと言えます。
ただし、予約時に中心部の席が既に埋まっている場合は、後方よりも前方部分の空席を探すことをお勧めします。
航空機の後方はさまざまな揺れをより感じやすいためです。
操縦席で気流を受ける航空機は、傾きを調節する垂直尾翼が後方にあります。
この垂直尾翼とは、機体の尾部に垂直に取り付けられた翼のことで、通常航空会社のマークが入っています。
前方は細かな揺れがありますが、大きな揺れが多いのは後方部分です。
航空機に乗る際は、これらの点を考慮して揺れの少ない席を選ぶと良いでしょう。
快適な航空機旅行のための酔い防止対策と席の選び方
航空機で酔いやすいかどうかは、さまざまな要因に左右されます。
乗り物酔いのしやすさを理解することで、適切な対処法を見つけることができます。
普段は乗り物酔いをしない方でも、特定の条件下では酔ってしまうことがあるため、これらの知識は役立ちます。
航空機酔いのしやすさに影響する要因として考えられるのは:
- 年齢層
- 乗り物への慣れ
- 精神的な不安やストレス
- 睡眠不足
- 食事の状態(満腹または空腹)
- 体調不良
これらの要因は航空機に限らず、他の乗り物でも酔いやすさに影響します。
日常生活においても知っておくと便利な情報です。
なぜ酔ってしまったのかを考える際には、これらの要因を参考にしてみてください。
年齢による乗り物酔い
一般的に、小学校高学年から中学生にかけて乗り物酔いをしやすいとされています。
大人になるとこの傾向は減りますが、酔い続ける方や、年齢を重ねるにつれて酔いやすくなる方もいます。
これはあくまで一つの目安ですが、年齢が乗り物酔いに影響している可能性もあります。
乗り物への慣れの不足
車やバス、電車では問題なくても、航空機で酔いやすいと感じる方は、航空機への慣れ不足が原因かもしれません。
他の乗り物に比べて航空機の使用頻度が低いため、未経験や緊張が酔いの原因になることがあります。
心理的な要因の影響
飛行機への不安や恐怖、酔うことへの心配が、酔いやすさに影響する心理的な要因となることがあります。
また、日常生活でのストレスが酔いを引き起こすことも。ストレスは溜め込まず、適切に解消することが大切です。
睡眠不足がもたらす影響
睡眠不足は航空機内での乗り物酔いに影響を与えることがあります。
多くの人が睡眠不足で不快な体験をしています。だから、飛行機に乗る前は十分な睡眠を確保することが大切です。
飛行機での食事状態の重要性
飛行機に乗るときは、満腹状態と空腹状態のどちらも避けましょう。
これは、満腹時や空腹時に感じる不快感が飛行中の乗り心地に影響を与えるからです。
搭乗前の食事は、時間と内容に気を付けて、搭乗中の不快感を避けましょう。
健康状態を確認しよう
便秘や下痢、頭痛などの症状がある場合や、これらを頻繁に経験する方は、飛行機内で不快感を感じやすくなります。
普段酔わない方でも、これらの症状があると酔いやすくなることがあるので、注意が必要です。
出発前にこれらの症状がある場合は、適切な判断をし、必要に応じて座席変更やキャンセルを考えましょう。
また、低血圧や体が冷えることも酔いやすさに関わるので、航空機内では暖かい衣類やひざ掛けを準備するとよいでしょう。
飛行機酔いを防ぐための予防策を忘れずに!
飛行機に乗るとき、特に酔いやすい方は、酔い防止のための対策を怠らないようにしましょう。
予防策を取ることで、心理的な安心感を得て、旅行をリラックスして楽しめます。
ここでは、飛行機酔いの予防策として5つの方法をご紹介します。
飛行機酔いの予防方法:
- 揺れが少ない席を選ぶ
- 食事の内容に気をつける
- 十分な睡眠を取り、可能なら機内で休む
- 読書やスマホの使用を控える
- 快適な服装を選ぶ
飛行機に乗る前日からの準備も重要ですが、これらの対策を組み合わせて行うことが効果的です。また、座席の変更が可能な場合は、客室乗務員が近い場所や通路側、トイレの近くなど、自分の条件に合った席を選ぶのも一つの方法です。
揺れが少ない席を選択
飛行機での酔いは揺れと密接に関連しています。
ですから、予約時には可能な限り揺れが少ないとされる機体の中央付近の席を選ぶことが大切です。
中央席が取れない場合は、前方の席を選ぶと良いでしょう。
食事に注意を
空腹や過食は、飛行機内での不快感を引き起こす原因となります。
旅行中は食べ過ぎたり食べることができなかったりすることもありますが、特に帰路では食事に注意が必要です。
消化が良い食べ物を選び、アルコールは避けて、飴やガムで空腹感を紛らわせるのも効果的です。
機内での快適な睡眠確保
飛行機に乗る前の夜は、充分な睡眠を取ることが大事です。
睡眠不足は乗り物酔いに影響することがあるので、リラックスしてよく眠るようにしましょう。
また、機内で眠れる状況があれば、ぜひ睡眠をとることをお勧めします。
ネックピローや壁を利用して頭部を支えることで、より快適に休息をとることができます。
視覚刺激の避け方
航空機内でスマホや本、パソコンなどの画面を見続けるのは避けましょう。
特に乗り物酔いしやすい方は、手元の作業や読書を控え、遠くの景色などを眺めることがおすすめです。
窓側の席では、外の景色を楽しむことができますが、上空を見ることで酔いにくくなるとされています。
通路側の席では、遠くをぼんやりと見ることで酔い防止につながります。
リラックスできる服装選び
航空機内での服装は、リラックスできるものを選ぶのが最適です。
窮屈な服や正装は避け、ゆったりした服を選ぶことを推奨します。ネクタイを緩めたり、シャツのボタンを数個外したりするだけでも体感が変わります。
また、帽子を脱いだり靴を脱いだりすることで、リラックス状態を作ることができます。
航空機酔い対策:効果的な5つの方法
航空機での酔いに悩んでいる方は、事前に対策を立てておくことで、安心して飛行を楽しむことができます。
完全な予防方法はないものの、酔いの兆候を感じた際には迅速な対処が重要です。
航空機酔い対策の方法
- 早めに客室乗務員に連絡する
- 酔い止め薬を使用する
- シートのリクライニングを活用してリラックス
- ツボ押しを試みる
- 氷を口に含む
1つずつ詳しくご紹介しますね。
客室乗務員への早急な連絡
もし「酔っているかも」と感じたら、早急に客室乗務員に声をかけましょう。
酔いが進むと話すことが難しくなることもありますので、早めの対応が大切です。
声をかけることで席の移動や飲み物の提供など、迅速な対応を受けることができます。
恥ずかしがらずに声をかけ、早めの対応を心がけましょう。
酔い止め薬の利用
即効性がある酔い止め薬を携帯し、酔い始めたらすぐに服用するのが効果的です。
不安がある場合は、飛行機に乗る前に薬を服用することも一つの対策です。
ただし、薬の使用には注意が必要で、使用上の注意をよく読み、正しい用法用量を守ることが重要です。
また、酔い止め薬以外の対策も併せて考えると良いでしょう。
リクライニングを利用して快適に
航空機内で酔いが心配な時は、リクライニング機能を活用してリラックスしましょう。
座席を立てたままだと胃に圧力がかかり、血行が悪くなることがあります。
リクライニングを使って座席を少し倒すと、体が楽になり気分も良くなることがあります。
ただし、これだけで酔いが完全に解消されるわけではないので、他の方法と組み合わせて使うと良いでしょう。
また、予防として飛行機に乗ったら早めにリクライニングを使って座席の角度を調整するのもお勧めです。
ツボ押しで心地よく
航空機内で酔いを感じたときは、「内関」というツボを押してみてください。
このツボは胃の不調や吐き気を和らげる効果があり、乗り物酔いに効果的です。
手のひらを上にして、手首の中心のしわから3本の指の幅ほど離れたところを、少し痛いくらいの強さで押したり揉んだりすると良いでしょう。
全ての人に効果があるわけではありませんが、試す価値はあります。
予防としても有効なので、乗り物酔いに敏感な方は事前に試してみると良いです。
また、「内関」を押すリストバンドも販売されていますので、利用するのも便利です。
手の甲側にある「外関」というツボも自律神経の調整や頭痛緩和に効果があるとされています。
冷たいもので気分転換
氷などの冷たいものを口に含むと、自律神経に作用し、気分をリフレッシュさせる助けになります。
氷を噛まずにゆっくり溶かして、アメを舐めるように味わいましょう。
航空機内では氷が用意されているので、客室乗務員に頼めば提供してもらえます。
飛行機酔い対策の全体的なアプローチ
ここまでご紹介したポイントをまとめてみましょう。
- 飛行機酔いで困っている方には、機体の中央付近の席がおすすめ
- 中央席が取れない場合は、後方よりも前方の席を探すのが良い
- 飛行機酔いを予防するには、揺れが少ない席を選ぶ、適切な食事を取る、十分な睡眠を確保する、スクリーンの使用を控える、リラックスできる服装を選ぶなどが効果的
- 酔い止め薬をあらかじめ用意しておくことも大切
これらの予防策を事前に総合的に計画し、複数を組み合わせて実践すると、より効果的です。
もし飛行機で酔ってしまった場合の対処法も知っておくと、安心できます。
酔いが心配な場合は、すぐに客室乗務員に相談しましょう。
その他にも、即効性のある酔い止め薬を使う、リクライニングを活用する、ツボを押す、氷を口に含むといった方法も有効です。
飛行機に乗る前の不安は大きいかもしれませんが、酔いにくい席選びや予防策、対処法を準備することで心の安定が得られます。
飛行機酔いは体質や体調に影響されやすいですが、心理的な安心感も大切です。
リラックスできる環境を整えて、快適な飛行を楽しみましょう。