\ ポイント最大11倍! / 詳細を見る

地鎮祭で使うのし袋の選び方と書き方!初穂料の相場と渡し方についても

当ページのリンクには広告が含まれています。

家を建てるにあたって実施される地鎮祭は、建物の安全と繁栄を願う古来からの儀式です。

この際、神社に感謝の意を込めて初穂料を奉納するのが一般的です。

多くの人にとって地鎮祭は一生に一度のこと。

そうなると、初穂料を包むのし袋の選び方や記入の仕方に不安を覚えることも多いでしょう。

この記事では、地鎮祭に適したのし袋の選び方や記入方法、初穂料の通常の金額、それをいつどのように贈るかについて詳しくご紹介します。

これらの情報を押さえておけば、地鎮祭の日を安心して迎えられますよ♪

是非参考にしてみてくださいね^^

目次

地鎮祭に適したのし袋の水引の選び方

地鎮祭で捧げる初穂料を包む際、どのタイプののし袋を選ぶべきでしょうか?

通常、祝事に使われるのし袋には紅白の水引がついており、主に以下の3種類が存在します。

これらの中で、地鎮祭にふさわしいのは「蝶結び」の水引が付いたのし袋です。

蝶結びは、解いてまた結ぶことが可能な特徴があります。

これは

「何度も訪れる幸せ」
「繰り返し祝われること」

を象徴し、祝い事に好まれる理由です。

地鎮祭での初穂料ののし袋選び:水引の種類と正しい使用法

地鎮祭で捧げる初穂料を包む際に使うのし袋の水引には、装飾的なものや印刷されたタイプがあります。

しかし、地鎮祭で初穂料を包むのし袋には、印刷された水引は適しているでしょうか?

結論からお話しすると地鎮祭では「印刷された水引ののし袋の使用は通常推奨されません

地鎮祭で印刷された水引ののし袋を避けるべき主な理由は、のし袋とお祝い金の「格」を適切に合わせる必要があるからです。

お祝い金と格のバランスについてはこのあと詳しくご紹介しますね^^

のし袋とお祝い金の格のバランスの重要性

のし袋の外見と中に入れる金額のバランスを保つことが重要です。

例えば

  • 豪華な見た目ののし袋に相対的に少額を入れる。
  • 簡素な見た目ののし袋に高額を入れる。

これらの場合、外見と中身のバランスが崩れ、不適切とされます。

印刷された水引ののし袋は一般的に少額(10,000円以下)で使用されますが、地鎮祭の初穂料では通常10,000円以上を捧げるため、このタイプののし袋の使用は適していないとされています。

地鎮祭では10,000円以上を捧げることが一般的なため、印刷された水引ののし袋の使用は避けた方が良いので注意してくださいね。

次はのし袋の正しい書き方もご紹介します。

地鎮祭でののし袋の正しい表書きのポイント:主要な2つの要素

地鎮祭で使う初穂料ののし袋における表書きの重要な2つのポイントについて説明します。

  1. 水引の上部には「初穂料」と明記します。
  2. 水引の下部には、施主の氏名をフルネームで記入します。

これら2点の遵守が重要です。

また、「初穂料」の代わりに「御初穂料」と書いても良いです。

共同施主の場合の表書きの方法

例えば、二世帯住宅の建設のように複数の施主が存在する場合、施主の名前を連名で記入します。

連名での記入では、年長者の名前を右側に配置するのが通例です。この点に留意しましょう。

のし袋の中袋の書き方:基本の2ポイント

ここでは、のし袋の中袋に記入する際の基本的な2つのポイントを解説します。

例えば、中袋に30,000円を入れる場合の記入方法は以下のようになります。

中袋の記入における2つのポイント

  1. 中袋の表面に「金参萬圓也」と書きます。
  2. 中袋の裏面に自分の「住所と氏名」を記入します。

初穂料の金額による中袋の書き方

地鎮祭の初穂料に応じた金額ごとの中袋の書き方を紹介します。

中袋に記入する金額の例

  • 10,000円・・・「金壱萬圓也」
  • 20,000円・・・「金弐萬圓也」
  • 30,000円・・・「金参萬圓也」
  • 50,000円・・・「金伍萬圓也」

萬圓なんて普段使う感じではないので、書く時に苦戦してしまうかもしれませんが、間違った漢字を書いてしまわないよう注意してくださいね。

のし袋に書く筆記具の選び方:ボールペンは適している?

のし袋に文字をボールペンで書くことは、一般的にマナー違反とされています。

伝統的に、のし袋の表書きには筆を使用するのが正式な方法です。

しかし、現代の日本では筆を日常的に使う機会が少なくなっています。

そのため、筆ペンの使用が推奨されます。筆ペンを使えば、筆と同様に美しい文字を書くことができます。

のし袋の表書きには、伝統を重んじて「筆または筆ペン」の使用がおすすめです。

地鎮祭での初穂料の適切な金額範囲

地鎮祭に捧げる初穂料として一般的な金額の範囲は、20,000円から50,000円になります。

神社が祭壇などを用意する場合、50,000円が相場とされています。

一方で、施主が自ら準備をする際は、その費用を考慮して30,000円程度をのし袋に入れることが推奨されることが多いです。

地鎮祭に用いるお金:新札は必要か?

地鎮祭は重要な神事であり、新札の使用が望ましいとされています。

しかし、結婚式のように厳密に新札を求める必要はなく、現在では非常に古いか多くの折り目のある紙幣の使用は少なくなっています。

新札を用意できない場合でも、折り目がなく状態の良い紙幣であれば使用しても構いません。

地鎮祭における初穂料の提供タイミング

地鎮祭で初穂料を提供する適切なタイミングは以下の二つの選択肢があります。

  • 地鎮祭が始まる前
  • 地鎮祭が終わる後

実際には、どちらのタイミングでも問題はありませんが、神主にとっては地鎮祭の終了時に初穂料を受け取る方が、後の取り扱いがしやすいため好まれることが多いです。

一般的には、地鎮祭の終了後に初穂料を渡すことが推奨されます。

まとめ:地鎮祭の初穂料のし袋の要点

地鎮祭の初穂料に関するのし袋の使用方法についての主要ポイントをまとめます。

  • 蝶結びの水引がついたのし袋を用い、水引の上に「初穂料」と表記し、水引の下に施主のフルネームを記す。
  • 中袋には表面に金額、裏面に住所と名前を記入する。
  • 初穂料の相場は20,000円から50,000円。
  • 初穂料の提供は、地鎮祭の終了後が望ましい。

地鎮祭の慣習をあらかじめ理解しておくことは、建築前の準備に役立ちます。

直前になって慌ててしまわないよう、なるべく早めに用意しておくことをおすすめします♪

良かったら参考にしてみてくださいね。

よかったらシェアしてね♪
  • URLをコピーしました!
目次