梅雨の季節に咲く紫陽花は、私が特に好きな花です。
雨に濡れて輝くその姿と、多くの小花が集まり丸く形作るデザインが、本当に魅力的♪
我が家の玄関や庭にも、季節になると紫陽花を飾っています。
ただ、紫陽花には「別れ」や「さよなら」のような意味が込められていると聞いていますが、少しネガティブな感じがしますよね。
そこで、色による紫陽花の花言葉を調べてみました。
紫陽花の花言葉には、良い意味も悪い意味も含まれています。
これを知っておくと、プレゼント選びや会話の際に役立ち、面白い話題になるでしょう。
色による紫陽花の花言葉の全解説
紫陽花の色々な色に隠された花言葉を、ここで詳しく紹介します!
紫陽花には様々な花言葉があり、それぞれ異なる意味を持っています。
- 移り気な気持ち
- 心の冷え
- 忍耐の強さ
- 情け容赦のなさ
- 無感情
- 傲慢さ
- 家族の絆
- 家族愛
- 美しくても冷たい心
- 心の冷たさ
- 大ぼら
- 心変わり
- 親密さ
- 平穏
- 自己満足
- 友情
- 団結
- 深い愛情
- 若々しい恋
以前は紫陽花の花言葉にネガティブなイメージが多かったですが、近年ではその捉え方も変わってきています。
多くの小花が集まり大きな花を形作ることから、「家族団らん」や「家族愛」などの肯定的な意味も加わりました。
そのため、母の日や結婚式などの特別な場での使用も増えています。
また、「団結」や「友情」といった意味にも納得がいきますね。
それでは、紫陽花の色別の花言葉について、さらに詳しく見ていきましょう!
白色の紫陽花とその花言葉:清らかな愛
- 心の迷い
- 寛大さ
- 純粋な愛情
清楚で上品な白色の紫陽花は、結婚式などでよく目にします。その優雅さが人々を引きつけます。
「心の迷い」という花言葉が気になるかもしれませんが、結婚式での使用では「純粋な愛情」や「寛大さ」を強調すると良いでしょう。
ピンクと赤紫の紫陽花:活気と情熱を表す花言葉
ピンクや赤紫の紫陽花は、その鮮やかな色合いから特別な花言葉や意味を持っています。
これらの色の紫陽花に一般的に関連付けられる花言葉や意味は以下の通りです:
- ピンクの紫陽花:ピンクの紫陽花は、しばしば「元気な女性」や「元気で明るい愛」のような意味を持ちます。また、恋愛においては「浪漫的な感情」や「思いやり」を象徴することがあります。
- 赤紫の紫陽花:赤紫の紫陽花は、「情熱」や「堅い絆」を表すことがあります。また、深い愛情や恋心を象徴することもあるため、恋愛に関連する意味を持つことが一般的です。
これらの色の紫陽花は、その華やかな色合いからポジティブな意味を持ち、特に感情や関係性に関連するシンボルとして捉えられることが多いです。
母の日のプレゼントには、カーネーションとともにピンクの紫陽花も素敵な選択になりますね^^
青と紫の紫陽花の花言葉:深みのある意味
- 忍耐強い心
- 深い愛情
- 清らかさ
- 知的な魅力
- 神秘的な美しさ
青や紫の紫陽花は、紫陽花ならではの象徴的な花言葉を持っています。これらの色の紫陽花は、神秘的で知的な印象を与えることが多いです。それには、どこか神秘的な雰囲気が漂っています。
梅雨の時期に咲く紫陽花は、「忍耐強い心」を象徴しているとも言えるでしょう。
緑色の紫陽花とその花言葉:新しい角度から
緑色の紫陽花を見たことはありますか?例えば、「アナベル」と呼ばれる品種や「秋色の紫陽花」などが存在します。
特に「アナベル」は、緑色や白に近い色、またはピンク色の花を咲かせることがあります。
ここでは、「アナベル」品種の花言葉をご紹介しましょう。
- 一途な愛情
- 忍耐強い愛
ただし、野生の緑色の紫陽花には、葉化病に感染している可能性もあるため、注意が必要です。
黄色い紫陽花の花言葉:珍しいものとして
黄色い紫陽花については、一般的な紫陽花の色としては珍しく、伝統的な花言葉や意味が確立されているわけではありません。
紫陽花(アジサイ)の多くは、青、紫、ピンク、白、赤紫などの色が一般的で、黄色い紫陽花は自然界ではほとんど見られません。
ただし、園芸品種や特定の条件下で黄色味を帯びることがある品種もあります。
例えば、色が変化する過程で一時的に黄色く見えることがありますが、これは一般的な紫陽花の生育サイクルの一部です。
黄色い花の一般的な花言葉には「友情」「喜び」「活力」「成功」などのポジティブな意味が含まれることが多いですが、これらは黄色い紫陽花に直接適用されるわけではありません。
もし黄色い紫陽花に特有の花言葉がある場合、それは特定の品種や文化に基づくものである可能性が高いです。
紫陽花の花言葉:ポジティブな意味まとめ
紫陽花の花言葉の中でも、特にポジティブな意味を持つものを集めました。
母の日や特別な人へのギフト、お祝いの際にぴったりな花言葉です。
これらの花言葉をプレゼント時に伝えることで、誤解を避け、あなたの思いが相手により深く伝わります。
- 忍耐(アジサイ全般)
- 家族の団欒(アジサイ全般)
- 親密さ(アジサイ全般)
- 平和(アジサイ全般)
- 友情(アジサイ全般)
- 団結(アジサイ全般)
- 強い愛情(アジサイ全般)
- 若い恋(アジサイ全般)
- 活発な女性(ピンク・赤紫)
- 寛容(白)
- 一途な愛情(白・緑)
- 忍耐強い愛情(青・紫)
- 純粋な愛情(青・紫)
- 清らかさ(青・紫)
- 知的な美(青・紫)
- 神秘的な魅力(青・紫)
- 忍耐強い愛情(緑)
- 謙虚(萼)
意外にも、多くのポジティブな花言葉が見つかりました。
紫陽花をプレゼントやお祝いの際に選ぶとき、これらの言葉を参考にしてみてください。
紫陽花の花言葉:ネガティブな面まとめ
紫陽花の花言葉には、プレゼントやお祝い事には向かないかもしれないネガティブな意味合いが含まれています。
話の種になるこれらの意味を見てみましょう。
- 心変わりが早い
- 感情が冷めやすい
- 無慈悲な態度
- 無情
- 傲慢
- 美しいが冷淡
- 感情の冷たさ
- 大げさ
- 気まぐれ
- 自己中心的
「美しいが冷淡」という花言葉は、「手が届かない存在」というイメージを持つ人もいるようです。
これらの花言葉はポジティブに捉えることもできますが、ここではネガティブな側面を紹介しています。
「紫陽花は別れの花」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、その真偽は不明です。
「心変わりが早い」や「浮気」などの意味が、別れに繋がると考えられることもあるでしょう。
紫陽花が色を変える特性から、「心変わりが早い」や「浮気」といった花言葉が生じたようです。
紫陽花の色ごとの花言葉まとめ
紫陽花の鮮やかな色彩は、それぞれ異なる深い意味を持ち合わせています。
紫色は「貴族的な美しさ」と「悲しみの予感」を、白色は「純粋な心」と「冷たさ」を、青色は「一途な愛」と「拒絶」を、黄色は「友情」と「嫉妬」を、緑色は「再生」と「無関心」をそれぞれ象徴しています。
このように、紫陽花の各色は、美しい側面とともに、時には複雑な感情を表現することもあります。
花言葉は、その花をより深く理解し感じるための鍵となるでしょう。
どの色も、その背景にある意味を知ることで、紫陽花の美しさがさらに際立つはずです。
良かったら参考にしてみてくださいね^^