日本の朝食の代表的な料理、「味噌汁」を作る際の小技をご紹介します。
だしを取る時に、常備しているだしの素が足りない場合、どうすれば良いのでしょうか。
急にだしの素がないことに気づいた際、料理の進め方がカギになります。
だしの素が手元にない場合でも、水を使う方法や、他の食材で代替する方法が存在します。
この記事では、そうした代替方法について詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
ほんだしの代わりに味噌汁を作る時の代用品は?
早速ほんだしの代わりに味噌汁を作る時の代用品を紹介していきますね。
かつお節と昆布で出汁をとる
ほんだしがない時に1番おすすめなのはかつお節と昆布で出汁をとる方法です。
出汁の取り方は「鍋に水を入れて昆布を入れる➡火をかけて沸騰する直前に火を止めて鰹節を入れる」
それを漉して使うだけで美味しい味噌汁を作ることができますよ。
かつお節だけで出汁をとる
乾燥カツオを使ったかつお節は、味噌汁の代替だしとして優れています。
香りがよく、深い味わいの味噌汁が作れます。
適量を取ることがポイントです。
朝食にぴったりの新鮮なかつお出汁を提供します。
焼きアゴだしで出汁をとる
乾燥させたアゴを使ったこのだしは、味噌汁作りに最適な選択です。
味噌汁にフレッシュな味わいを与え、高級感あふれる味を演出します。
粉末タイプは手軽に使え、濃厚な味わいが楽しめますし、液体タイプは適量を加えて調整することができますよ。
煮干しで出汁をとる
乾燥イワシの煮干しも、味噌汁のだしに最適です。
水に戻して出汁を取る方法や、粉末にして使う方法があります。
栄養価が高く、特にカルシウムが豊富です。
昆布だけで出汁をとる
昆布も味噌汁のだしとして使えます。昆布に含まれるグルタミン酸が味の深みを増します。
出汁を取った後の昆布も食用に利用できますよ♪
かつお節とか昆布とか、ほんだしで作るより手間かかりそう‥
そんな時は市販のアイテムもどんどん使って代用していきましょう!
ほんだしの代わりに味噌汁を作る時の市販代用品
おでんだし
おでん用のだしを上手く利用すれば、味噌汁のだしとしても使えます。
独特の風味が味噌汁に合い、美味しさを引き出します。
使用する際は、味噌の量を適宜調整してください。※少し塩味が強いので注意!
昆布茶
即席で使える昆布茶も、味噌汁のだしに適した代替品です。
昆布ベースのこの茶は、他の料理にも応用できます。使い方は普通のだしの素と同様なので扱いやすいです。
昆布の旨味が味噌汁をさらに美味しくしますよ。
味の素
味の素も、味噌汁のだしに使える便利な代替品です。
グルタミン酸ナトリウムが含まれ濃厚なうま味を感じる事ができ、通常のだしの素と同じように使用可能です。
より強い味を求める場合は、「ハイミー」の使用も良い選択です。
だし入り味噌
既にだしが混ざっているだし入り味噌は、だしの素がない時の便利な選択肢です。
これを使うことで、だし取りの手間が不要です。
通常の味噌と同じように使えます。
えっと、市販の代用品も家になかったー笑。買い物は行きたくないの‥
なんて時もありますよね( ̄▽ ̄)
ほんだしの代用品がなにも見つからない場合
ほんだしの代用品が何もない場合は以下の方法もありますよ。
肉から出汁をとる
小さく切った肉を沸騰したお湯でさっと茹で、その後、弱火でじっくりと煮込みます。
この際、ネギを加えると、豚汁風の味わい深い味噌汁が作れます。
味噌汁に入れる野菜で出汁をとる
家にある野菜(例えば白菜、キャベツ、人参、玉ねぎ、長ネギなど)を茹でることで、その茹で汁を野菜だしとして利用できます。
味噌汁に入れる具材を豊富に使用することで、それらから自然な出汁が生まれ、別途だしの素を加えなくても美味しい味噌汁ができあがります。
味噌は火から下ろした後に加えることで美味しい味噌汁が作れますよ
まとめ
ほんだしがなくても色々なもので代用できるので、味噌汁作りを諦めないでくださいね!
冷蔵庫、冷凍庫に眠っている出汁になりそうな食材をチェックしてみるのもおすすめです。
(意外と奥底に眠っている食材が良い仕事してくれるかもw)
良かったら参考にしてみてくださいね。
ちなみに味噌汁以外にもほんだしを使う時の代用品はたくさんありますよ♪
こちらの記事では使う時の注意点なども詳しく紹介していますので、そちらも参考にしてみてくださいね。