赤ちゃんの初めての食事を選ぶことは、特に新米ママにとっては難しい課題です。
適切な食材や赤ちゃんが食べやすいものを見極めるのは大変です。
赤ちゃんの健康を最優先に考える際、使用する食材への気配りは自然と深まります。
多くの離乳食レシピに片栗粉が使われており、それを活用するママたちも多いです。
この記事では、赤ちゃんの食事に片栗粉を取り入れる最適なタイミング、使用方法、メリット、注意点などをご紹介します。
赤ちゃんの離乳食への片栗粉導入のベストタイミング
片栗粉は、味わいがマイルドで甘みが控えめな特定のジャガイモ、馬鈴薯を主原料としています。
馬鈴薯から取り出される純粋なデンプンが片栗粉の主成分であり、製品の成分表示には通常「馬鈴薯デンプン」と記載されています。
ジャガイモは離乳食に頻繁に使用される食材であるため、それを踏まえて片栗粉も生後5ヶ月から6ヶ月頃に離乳食を開始する赤ちゃんに安心して与えることができます。
さらに、片栗粉は添加物をほとんど含まないため、赤ちゃんの食事に安全に使えるという特長があります。
離乳食での片栗粉の効果的な使用方法
赤ちゃんの食事では、食材を細かくして食べやすくすることが一般的ですが、その結果、食べこぼしたり、顔が汚れやすくなることがよくあります。
乾燥したり硬い食材は、赤ちゃんが噛み砕くのが困難なこともあります。
これらの問題を解決する一つの方法として、片栗粉を使用して食材にとろみを付けると、食べ物が一つにまとまりやすく、赤ちゃんが食べやすくなります。
離乳食の調理に片栗粉を取り入れると効果的です。
初心者ママのための簡単離乳食とろみ液レシピ
忙しいママにとって、電子レンジを使った手軽な調理方法はとても重宝します。
この方法で、細かくした食材にとろみ液を加えることで、ダマになりにくく、簡単に好みのとろみを加えることができます。
とろみ液の作り方
電子レンジで作る水溶き片栗粉のとろみ液【離乳食の基本調理法】は以下の通りになります＾＾
- 耐熱容器に片栗粉小さじ1/2と水大さじ3を入れ、しっかりと混ぜ合わせます。
- 軽くラップをかけて600Wの電子レンジで5～10秒加熱し、その後よく混ぜます。
- 好みのとろみが出るまで、加熱と混ぜる作業を繰り返します。
離乳食で片栗粉を使う際の注意点
離乳食の調理において、添加物が含まれていない安全な食材として知られる片栗粉は、数多くの離乳食教室やレシピで使用されています。
一般的には安全な食材とされていますが、稀にアレルギー反応が起こることがあるため、注意が必要です。
ジャガイモにアレルギーがなければ、片栗粉の使用も問題ないでしょう。
また、とろみ液を作る過程でダマができると、赤ちゃんが喉に詰まらせる可能性がありますし、粘度が高すぎると飲み込みづらくなることがあります。
とろみの具合は、お粥くらいの柔らかさに調整するのが適切です。
まとめ
身近なスーパーで手頃な価格で手に入る片栗粉は、離乳食を作る際にとても便利です。
特に魚、肉、野菜との相性が良く、赤ちゃんが食べやすくなりますよ＾＾
先に紹介したとろみ液のレシピと組み合わせて使うと、手軽に美味しい離乳食を作ることができますので、是非お試しください。