子どもの学校行事には普段母親が参加することが多いものですが、父親が授業参観に出席することもありますね。
我が家の場合も、大抵は母親が行くのが常ですが、土曜日の参観日など、父親が時間を作って一緒に行くこともあります。
そういう時に気になるのが、「どんな服装をすれば良いのか」という点です。
そこで、授業参観に参加する父親のための服装選びについて、いくつかのアドバイスをご紹介します。
授業参観の際の父親の服装選びに役立つポイント
授業参観での父親のファッションは、その学校が私立か公立か、校風、そして他の保護者の服装によって大きく異なります。
一つの正解はありませんが、適切な服装を選ぶことは大切です。
参考にすると良いのは、授業参観の案内書。
ここに記載されている内容に基づいて、動きやすさやフォーマリティを考慮した服装を選びましょう。
授業観察がメインであれば、普段着スタイルでOKです。
カジュアルでありながら少しキレイ目なスタイルが推奨されます。
休日に上司の家を訪問するときの服装や、プライベートでのビジネスミーティングの際のスタイルが参考になるでしょう。
公立小学校での父親の服装は普段着が基本
我が家の子供が通っていたのは、一般的な公立小学校です。
同じ学校に通っているパパさんは色々な職業の方がいますが、授業参観に来る際は目立つような服装をする方はほとんどいません。
初めて参観に行く際は、どんな服装が良いか気になるかもしれませんが、実際はカジュアルなスタイルで十分です。
不適切なスタイルに当てはまらない限り、気楽に選んで大丈夫ですよ^^
授業参観にスーツは必須ではないが選択肢の一つ
授業参観にスーツを着て参加する父親も少なくありません。
仕事の合間を縫って参加する場合もあり、スーツはそのままで適切な選択です。
ジャケットを脱げばカジュアルな雰囲気に、ベストやニットをプラスすればおしゃれさも演出できます。
ただし、スーツをわざわざ着る必要はありません。
土曜日の参観では多くの父親が私服を選ぶことが多いですし、スーツはあくまで服装の選択肢の一つに過ぎません。
着用が面倒でなければ、スーツを着用するのも一つの方法です。
授業参観で避けるべき父親のファッション
授業参観に参加してきた経験から、目立つ父親の服装について考えることがあります。
時には良い印象を与えることもありますが、逆の場合も。
子どもが恥ずかしくならないために避けるべきスタイルについて、いくつかのポイントを挙げてみましょう。
授業参観では派手なファッションを控えて
街中でのファッショナブルな男性の装いは目を引きますが、授業参観では控えめなスタイルが好ましいです。
アパレル業界に従事する方などの個性的な服装も、学校では少し浮いてしまうことがあります。
同様に、派手なアクセサリーも控えめにすることをおすすめします。
日常的に指輪やピアス、ネックレスをつけている方も、授業参観では少し控えると良いでしょう。
また、髪の色が明るい場合には帽子で目立ちすぎないようにするのも一つの方法ですが、帽子が許されるかどうかは学校の雰囲気に合わせて判断しましょう。
必要であれば、帽子を取る準備も忘れずに。
授業参観にふさわしくない服装とは
授業参観での服装は、清潔感が必須です。
首元の伸びたTシャツや汚れの目立つパンツは避けるべきです。
学校で靴を脱ぐこともあるため、穴のないきれいな靴下を選びましょう。
授業参観にお父さんが来ることは子どもにとって大切な日です。
子どもは自分の親を誇りに思い、他の子供たちに褒められたいと思っています。
ファッションに普段あまり関心がなくても、この日だけは少し気を配るといいでしょう。
どうすれば良いか分からない場合は、奥さんの意見を聞くのも一つの手ですよ。
過度にカジュアルな服装は控えめに
授業参観では、時々、カジュアルすぎる服装の父親を見かけることがあります。
- パジャマ風ジャージ
- タンクトップやショートパンツ
- 普段使いのサンダル
このようなコンビニへの短い外出を想起させるような服装は、やはり目立ってしまいます。
カジュアルすぎる服装は、特に子どもたちの間で注目の的になりがちです。
特に女子高学年は他人の服装に厳しい目を向けることもありますから、子どもたちの人間関係に影響を与えないよう、適度なカジュアルさを心がけることが大切です。
ただし、カジュアルでも服の種類によって受ける印象は異なります。
例えば、大きくダメージが入ったデニムは避けた方が良いですが、普通のデニムであれば問題ありません。
カジュアルが過ぎるかどうかは、具体的なアイテム次第です。
授業参観におすすめの父親の服装選び
授業参観に最適な父親の服装は、「キレイ目カジュアル」が基本です。
長ズボンとトップスの組み合わせが間違いない選択肢と言えます。おすすめのアイテムは次のとおりです。
長ズボン
- ジーンズ
- チノパンツ
- スラックス
- テーパードパンツ
- コーデュロイパンツ
トップス
- ロングTシャツ
- ニットウェア
- カットソー
- カーディガン
肌寒い時期はジャケットを合わせると良いでしょう。
ただ、ズボンは短すぎない丈が望ましいです。夏場は半ズボンも選択肢に入りますが、膝丈までが好ましいでしょう。
授業参観に適したボトムスの選び方
新しく服を購入する必要はなく、既に持っている洋服から選ぶのが賢い選択です。
チノパンツは、カジュアルながらも上品な印象を与える優秀なアイテムです。
細めのシルエットを選ぶと、さらにスタイリッシュに見えます。
シンプルなスキニーパンツも、多くのトップスと相性が良く、おすすめです。
トップスとしては、手軽に羽織れるジャケットが便利で、特に夏や冬以外の季節に重宝します。
中に着るTシャツがカジュアルすぎる場合でも、ジャケットを羽織れば問題ありません。
カジュアルながらもきちんとした印象を与えるテーラードジャケットもおすすめです。
無地のTシャツは、そのシンプルさがキレイ目な印象を与えます。
まとめ
授業参観での父親の服装選びについて詳しくご紹介してきました。
授業参観では、清潔感のあるカジュアルスタイルを心がけましょう。
特に細かい点に神経質になる必要はありませんが、場に合った服装を選ぶことが大切です。
私の夫も参観日に行く時はめちゃくちゃ普段着です笑。けどどこのパパも同じなので全然気になりませんよ♪
良かったら参考にしてみてくださいね。