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ノロウイルス予防の食べ物は?調理する時に注意するポイント


毎年冬になると流行する感染性胃腸炎の原因の一つにノロウイルスがあります。

ノロウイルスは、特に子供やお年寄りが感染しやすいウイルスなので注意が必要です。

かかると、嘔吐や下痢などの辛い症状が出ますので、できれば感染したくないですよね^^;

このノロウイルスについて、予防する食べ物や、調理する際のポイントなどをチェックしておきましょう。

ノロウイルスを予防する食べ物とは?

ノロウイルスを予防するにはヨーグルトがいいと言われています。

ヨーグルトに含まれるラクトフェリンという成分が、腸内でバリアのように腸管表面に張り付きウイルスの侵入を防ぐため、ノロウイルスに感染する確率を抑えることがわかっています。

ラクトフェリンはヨーグルトの他にも、低温殺菌牛乳やナチュラルチーズの中にも含まれています。

また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、免疫力をあげてくれます。

ヨーグルトを食べていれば、必ず感染症を予防できるというわけではありませんが、乳酸菌はノロウイルスに対してだけでなく、他の感染症に対しても抵抗力をつけてくれますので、そういう意味でも良い食べ物と言えるでしょう。

ちなみに、我が家の2人の子供達は5年以上前から毎朝ヤクルト400を飲んでいます。

そのせいかどうかはわかりませんが、冬にノロウイルスになったりインフルエンザになった事がありません。

単に丈夫なだけかもしれませんけどね(*^^*)
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調理する時に注意するポイントとは?

ノロウイルスをもつ食品といえば、牡蠣が有名でその他にあさり、しじみ、ハマグリなどの二枚貝類にも潜んでいることがあります。

ノロウイルスは加熱により不活化するため、これらを食べる際には、食材の中心部までよく加熱する必要があります。

生食用の牡蠣と言っても、ノロウイルスに関するの基準はないため、100%安全とは言い切れませんので、加熱用のものはもちろん、「生食用」と表示されている場合も加熱して食べたほうが安心です。

鍋ものなどに使う場合は85℃以上の温度で90秒以上、カキフライにする場合は180℃の油で4分以上を目安に加熱しましょう。

ただし、食材ばかり注意していても、まな板などの調理器具にノロウイルスが付いていることも考えられます。

まな板、包丁、食器、ふきんなどについては、使用後すぐに洗い流し、85℃以上の熱湯で1分以上加熱しましょう。

加熱が不可能なものに関しては、キッチンハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムを200ppmに希釈して使用すると効果があります。

200ppmってなんだ?と、感じるかもしれませんが、詳しい希釈方法は動画を見ながら実践するとわかりやすいですよ。

ちなみに調理の前後には、手洗いをしっかりとしなければならないことは言うまでもありません。

以上の事を注意しながら、ノロウイルスを予防していきましょう。

まとめ

ノロウイルス感染を防ぐには、ノロウイルスが潜む牡蠣や二枚貝を調理する際に、中まで十分加熱する必要があります。

他にもヨーグルトに含まれるラクトフェリンが有効と言われており、腸内環境を整え免疫力を上げるためにも、ヨーグルトは積極的にとりたい食品です。

家族に感染すると、周囲も大変な思いをするため、手洗いや調理器具の消毒を行い、感染予防を心がけるようにしましょうね。

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