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【こどもの日の由来】子供に説明する時に便利なポイントまとめ

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我が家の息子・・最近「なんで?」病です^^;
わからない言葉に対して何?どうして?と
質問攻め・・親はタジタジ。

最近はこどもの日って何?って聞かれて困った私。
子供になんと説明したらいいのでしょうか。

子供の日=端午の節句・なんで?対策

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大人になると自分の子供に限らず
時には近所の子にも色々聞かれる事が
多くなりますよね(´Д`;)

 

子供たちの面倒を見る役目の
先生たちであれば仕事で毎日聞かれているの
でしょうか・・先生尊敬!(笑)

 

小さい子供たちからの質問は時として
すぐには答えられない内容の鋭い
ものまで飛んできます。

 

嘘を教えるのは当然NG!
大人も日頃から勉強しておかないといけませんね。

 

こどもの日、正しくは端午の節句について
スラスラ説明できる人は大人でも少ない
のではないかと思います。

子供に聞かれる質問まとめ

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ここでこどもの日に関する
質問のポイントをまとめてみました。

 

【どうして5月5日なの?】

まず飛んでくる質問の1つはこれではないでしょうか。
日付から子供のことを連想するのは
正直いって難しいですよね^^;

 

日本では、端午というのは
月初めの5日を指すんです。

午後の”ご”=うまは数字の5を示しています。

 

それから、5月は他にも厄祓いをする月でもあり
中国ではお酒を飲んだりして身を清め
日本では若い女性が5月に菖蒲の葉を家に飾る習慣がありました。

 

5月の厄祓い行事と、午の日の5日を併せて
5月5日になったそうですよ。

 

大人でも説明が大変な部分なので
お子さんにはもっと言葉を選んで
説明した方がいいですよね。

 

簡単に説明するとしたら・・

「5月は悪いことから身を守るためのお祓いがあって
5月の5日に行事の日が昔に決められてずっと守ってお祝いごととして続けているんだよ。」

こんな感じでしょうか^^;
うーん、難しい・・。

 

ほかにも1月1日・3月3日・7月7日・9月9日に
行事が割り振りされているので
日本では語呂合わせも大事にしていたのかな?と感じました。

 

次のちまきでも5月5日について触れていますが
より正確な5月5日の起源はこちらにありそうです。

 

お祓いは悪いことが起きませんように
というお祈りだと伝えておくと良いと思います。

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【柏餅やちまきを食べる理由】

子供の日が近づくと売られたり
もしくは作ったりするのは柏餅ですね。

楽しみにしている人も多かったと思います(^^)

 

どちらかと言えば柏餅は子供が
生まれたお祝いに作るものです。

 

柏の葉っぱの特徴は新芽が
出てくるまで先の葉が落ちない
特徴があります。

 

子供が生まれるまで親が亡くならない
ということで家系が絶えることはない
という子孫繁栄を願ったものです。

 

完全に日本生まれですが
厄祓いとは違いますね。

 

そこで、今度は粽(ちまき)ですが
ちまきは紀元前278年、王の側近として人々から
慕われていた屈原の死を悼んで川に投げ入れた供物でした。

 

ところがその粽は屈原のもとに
届く前に悪い龍に食べられてしまいます。

 

そこで龍に食べられないように楝樹の葉で米を包んで
五色の意図で縛って川に流したということです。

 

この出来事はやがて病気や災いを避ける大事な
宮中の行事、日本への端午の節句に
つながる行事になったと言われています。

 

中国の魏の国の旧暦で5月5日に
この行事が定められて日本に伝わってきました。

 

小さい子供には

「悪いことが起きないよう祈って作ったちまきを
川に流す中国の行事がずっと昔から5月5日に続いてるんだよ。
日本ではちまきは食べるようになったけれども
同じように悪いことから皆を守ってくれるようにお祈りして作るんだよ。」

と教えてもいいかもしれませんね。
いずれにしても厄除けであることに違いはありません。

【どうして兜なの?男の子ばっかりお祝いするの?】
兜にまつわる事は日本では
鎌倉時代に武家で始められたことです。

 

武家が始めたということと跡取りになる男の子の
誕生祝いに菖蒲の葉を玄関に飾ったことが
菖蒲の葉と鎧兜につながります。

 

端午の節句が男の子のお祝い事なのも
これに関係しているようです。

 

武家に生まれた男の子は将来は
鎧兜に身を包んで戦う役目が有りました。

 

家や家族を守る男の子が勇ましい武士に
無事に育ってくれるようにという
願いが込められていたんですね。

 

今はその願いの気持ちだけが
残っている雰囲気ですね^^;

 

このままの説明では子供には??なので

「昔、侍の家に生まれた男の子は大きくなったら
立派ない侍になって戦えるようにお祝いされたんだよ。
重たい鎧と兜を着るには、丈夫な身体が必要だったから
元気に育つようにお祈りしたんだよ。
女の子は、この重たい鎧と兜を着られなかったから
このお祝いは無かったけど、代わりにお雛様を飾ったり作ったりして
男の子と同じように元気に育ってくれるようにお祝いしたんだよ」

とわかりやすく説明してあげてくださいね。
これで男のだけのお祝いに不満を抱く女の子も
理解してくれるのではないでしょうか^^

【鯉のぼりって何のために飾るの?】
鯉のぼりは鯉が滝を登って
龍になったという伝説から来ています。

要は出世を願って飾られたものです。

 

現在の見慣れたゴージャスな魚型の布製のものは
武家の人間ではなく庶民でも裕福な家の
商人が作ったものでした。

 

武家の人は逆に、見慣れた紙工作のような
鯉のぼりを手作りしたと言います。

 

意味合いは立身出世を願うものですから
簡単だと思います。

そこで子供には

「皆が将来立派な人になれるように願って
作ったものなんだよ。大きくても小さくても、布でも紙でも
同じように大事な願い事が込められているんだよ。」

と伝えましょう(^-^)

今は男の子も女の子も同じように・・

行事としては男の子が贈り物をされますが
柏餅やちまきを食べたり紙工作をするのは
男の子も女の子も皆一緒です。

 

他の男の子に混じって折り紙の兜をかぶって
新聞紙を丸めて走り回った記憶がある
女性も少なくはないはず(^-^)

 

今は雛祭りにも男の子が参加しますよね♪
女の子の雛祭りが雅な公家の世界を描いたものなら
男の子の端午の節句は日本の武家社会を描いたお祭りですね。

 

主役がその時で違うだけで
どちらも子供たちの成長を願う行事です。

 

大人の側は伝統を重んじてあまり頑なに
ならないようにしたいものですね。

まとめ

いかがでしたか?

私は今回調べた事を暗記して
子供にドヤ顔で説明してみようと思います(笑)

こどもの日以外にも詳しく知らない行事って
たくさんあるなぁ・・と思いました。

これを機会に日本の伝統行事を
詳しく知ってもいいのかなぁ。

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