夏になると一度はかき氷を食べたくなりますよね。
ところで、どうして食べ過ぎると頭が
キーンとなるのでしょうか。
頭痛とも違う、不思議な感じ・・
治し方も合わせてチェックしてみました。
食べた時に頭痛が起こるのはどうして?
かき氷を食べた時に歯や頭に起きる
キーンとした頭痛。
かき氷やアイスなど食べた時に起こる
頭痛の事を「アイスクリーム頭痛」といいます。
かき氷よりもアイスの方が実は
温度が7度も低いので痛みを起こしやすい食べ物
なので名前にはアイスクリームが使われているそう^^
冷たいものを口に急に沢山詰め込むと
口の中から頭に冷たい信号が一気に伝わります。
冷たい!!(>_<)の信号が多すぎると
脳は冷たさとしてではなく痛みとして
受け取ってしまい血管を縮めてしまうんです。
そして血管が縮むと血の流れる量が
変化してしまいそれが原因で
頭に響く痛みを起こしてしまう・・
というのがアイスクリーム頭痛の原因です。
痛みの大本は周囲から極端に冷えてしまった
口の中を温める為に脳の血管に
一時的ではありますが炎症を起こすのです∑(・・;)
治し方はある?
この頭痛は口の中が冷たくなることで
引き起こされるのですが治し方は
【頭を冷やす】ことです!
風邪で熱を出した時おでこを良く冷やしますが
これが一番効果があるんだそうです。
冷えて痛くなったことの対処法が冷やす・・
なんだか信じられない感じがしますよね^^;
でも辛い炎症を抑える為に
効果的なのはやっぱり冷やすのが一番です。
他に治し方はないのかな?と思ったら
母が以前「伊東家の食卓」で
【かき氷が入っている容器自体を
おでこに暫くあてていると治る】
という話を聞かせてくれました。
母は今でもこれを実践しているそうで(笑)
実際に調べるとネットでも同じような
情報が出てきました^^
ん?でも結局頭を冷やす原理と
一緒でしたね(´Д`;)
一番てっとり早い冷やし方が
容器をあてる・・という事ですね!
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天然水だと痛くならないのは何故
以前テレビで見たのですが天然水で
作ったかき氷はいくら食べても頭が
キーンとしないようなんです。
どうやら氷の作られ方に違いがあるようです。
天然水は屋外の自然の気温の中で
管理されて作られた氷の塊です。
冷凍庫の-18度で作った氷よりも同じ零下でも
比較的高い温度(-1度など氷が張るギリギリ)で
時間を掛けて凍結させ手を掛けて形を整えたりします。
急激に無理やり凍らせた氷と違って
空気を含んでいるので口に入れた時に
氷の冷たい刺激を直接受けにくく柔らかい食感になります。
天然水で作ったというだけでも美味しそうに
感じられますが氷の温度の高低、作り方の
違いが生み出したマイルドさが要因だったんですね。
ただ、いくら天然水のかき氷といえども
一気に口に入れたら多少は頭が痛くなるでしょう^^;
痛くならないというよりは痛くなりにくい
という方が正しいかもしれませんね。
頭だけでなくかき氷が収まるお腹も
冷えると痛くなりやすいのでくれぐれも
かき氷の食べ過ぎには注意をして下さいね!
まとめ
食べ過ぎ注意!といっても
暑い夏はやっぱりかき氷なんですよねぇ(笑)
北海道には天然水のかき氷屋さんって
聞いた事がないのですがテレビでは
その天然水のかき氷を求めて遠方から
やってきて大行列作ってました。
まろやかで美味しいそうです。
いくら食べても頭がキーンってならない
って話してたので一度は食べてみたいですね。
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