月見団子と言われて皆さんは
どんなものを思い浮かべますか?
木の器に盛ってある
白いお団子でしょうか?
それともあんこが入っていますか?
実は関東と関西では形が違うみたいなんです。
月見団子は関東と関西で違う?
月見団子の形は白い団子で全国統一だと
思っていたら実際に調べてみて違うんだ
と知って私もビックリしました。
なんと関西では白い団子ではなく
「こしあん」でお餅がくるまれている
あんこ餅なんです。
今夜は十五夜だそう。 お月見といえば団子ですが、うちの団子はあんこがのっかってて、テレビで見るような真っ白でまん丸な団子が積み重なったやつではなかったです。あれって関西と関東とで違うらしい。 pic.twitter.com/ZvSPSQnuyR
— HARUMI (@haru3teru) September 8, 2014
北海道民としては衝撃的なフォルム(笑)
大阪、京都といった関西地方でこのお餅
の形が一般的なんですね!
実際にお月見の季節になるとお店には
色々な種類のお団子が並んでいますので
食べるなら地域の壁は無さそうです。
私が住んでいる地元の地域でも、こしあん
抹茶あん、みたらし団子、胡麻だんごが
ずらりと並びます。
実際にお供えをする時には白玉粉が材料の
真っ白なお団子を並べる家庭が多数派ですが
好きな団子を供える家庭もあります。
白団子だけでなくおはぎという
家もあり子供の楽しみです♪
勿論大人も楽しみな味わいですね^^
地方・地域によって採れたものお供えする
などの習慣の違いがそのままお供えするか
あんこ付きかの違いではないでしょうか。
形そのものも楕円形であったりするのは
変化する月を模したりしていたのかも
しれませんよね。
中国や朝鮮の習慣との違いを見てみる
のも面白そうです。
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月見団子の作り方
用意するものは白玉粉がベースです。
分量の水分で粉を混ぜて団子型に
こね上げ熱湯で茹でて冷たい水に
晒して水気を切って完成です。
氷水の方がしっかりと固まりますので
硬さは好みで良いです。
しかしあまり柔らかすぎると並べた時に
お団子同士でくっついたり、食べる時には
喉にくっつきやすくなります。
ある程度の硬さがあった方が食べやすく
仕上がると思いますよ☆
どちらにしてもお餅を食べる時には慌てず
落ち着いた時に食べるのがベスト!
飲み物も用意しましょう。
色付きの団子を作る時には
他の材料をお餅に混ぜます。
食紅でも色が付いた野菜でも構いません。
よもぎを混ぜるのも定番ですが綺麗な緑色
を出すにはほうれん草の青寄せがお勧め!
よもぎできれいな緑色を出すのは
実は難しいんです。
他にも食感の為に普段お団子には使わない
あっと言わせてくれる食材を用いたお餅の
レシピがありました。
⇒十五夜お月見団子のレシピ
材料の水分に豆腐を使うというのは気付き
そうで気が付かない部分ですね。
皆さんの工夫にはサイトを見るたびに驚き
でいっぱいになります!
まとめ
皆さんのお住まいの地域ではどんなお団子
をお供えしているでしょうか?
どちらにしても、お月見を静かに過ごす為に
欠かせないお団子には違いは有りません。
土地の習慣の違いを噛み締めてみては
いかがでしょうか(^-^)
関西のお団子は北海道では
みかけた事がないので是非
食べてみたいなぁ^^
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