母の日にカーネーションを贈るようになったのは、アメリカに住むアンナ・ジャービスという少女が亡き母への追悼の意を込めて白いカーネーションを祭壇に飾ったのが始まりです。
これがのちに、母親が亡くなっている場合は白、存命の場合は赤、と区別されるようになりました。
しかし、今ではお店に行くといろんな色のカーネーションが売っていて、自分の好きな色を選ぶことができますね。
色によって花言葉が違うカーネーションは、選ぶ色によって贈る意味合いも変わってきます。
そこで、母の日に贈るのにピッタリの人気の色や、それぞれの花言葉をご紹介します。
カーネーションの人気の色は?
【赤いカーネーション】
カーネーションといえば、やっぱり定番の赤!
もともと母の日には、赤いカーネーションを贈るもの、と決められていましたので、今でも赤いカーネーションを選ぶ人は多いと思います。
真っ赤なカーネーションは目にも鮮やかですし、まさに母の日に贈る色として、王道と言えますね。
【ピンク色のカーネーション】
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優しいピンク色のカーネーションもとても人気があります。
赤ではありきたりとか、少しきついかな、と感じる人にはもってこいの色です。
誰にでも好まれる色ですので、送る時には安心感があります(o^―^o)
【オレンジ色のカーネーション】
ビタミンカラーで元気な印象を与えるオレンジ色のカーネーションは、はつらつとして明るいお母さんにぴったりです。
私は去年の母の日にオレンジ色のカーネーションを贈ったのですが「こんな色もらった事がないから嬉しい」と言われましたよ♪
年配の方は赤・ピンクなどの定番しか見た事がない人も多いので、渡すと嬉しいビックリをしてくれるかも★
【青や紫のカーネーション】
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カーネーションにはもともと青系の色素がありませんでしたが、近年品種改良に成功し、紫に近い青系のカーネーションが市場に出回るようになりました。
人と同じではつまらない、珍しいものが好きだという人にはいいかもしれませんね。
ただし、普通のカーネーションより少し価格が高いのがデメリット^^;
カーネーションの色の意味とは?
もちろん贈る人の好みでカーネーションの色を決めて構わないのですが、実はカーネーションにも花言葉があり、色によって意味が違ってくるんです。
赤:「母への愛」「熱烈な愛」
ピンク:「感謝の心」「温かい心」「美しいしぐさ」
オレンジ:「純粋な愛」「清らかな慕情」
紫:「誇り」「気品」
なんとなくどれも色から感じるイメージそのままの花言葉ですね。
全ての色の意味をみても、どの色を贈っても大丈夫そう^^
ただし、ここで気をつけたいのが次にご紹介する黄色と白の2色です。
黄色のカーネーションの花言葉は、「軽蔑」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」という意味があったりするんです。
黄色は、日本ではビタミンカラーで元気が出る色のように思われていますが、西洋ではあまりいいイメージがないようで、花言葉を知ってしまうと黄色いカーネーションは選びにくくなりますね。
また、白いカーネーションには「尊敬」「亡くなった母を偲ぶ」という意味があり、そもそも亡くなったお母さんに贈る色ですので、わざわざ選ぶ必要もないかもしれません。
以上の事を頭に入れながら、母の日のカーネーションの色を決めてみてくださいね。
まとめ
母の日に贈るカーネーションの人気の色や花言葉をご紹介しました。
最近は鉢植えだけでなく、ブリザーブトフラワーやフラワーアレンジメントなど何色か混ぜたようなおしゃれなカーネーションも多く見られますので、チェックしてみてくださいね。
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