クリスマスのごちそうにかかせないローストビーフですが、1日で食べきれない場合も多いですよね。
そんな時に活用したいのが冷凍保存ですが、そもそもローストビーフは冷凍できるの?味が落ちるんじゃないの?
こんな疑問も浮かんできます。
そこで今日は冷凍保存の方法や解凍後の美味しい食べ方について詳しくまとめてみました。
ローストビーフの冷凍保存方法は?
ローストビーフは2~3日なら冷蔵庫での保存が可能ですが、4日以上保存する場合は冷凍保存をおすすめします。
ローストビーフの冷凍保存の方法は、
①肉の表面をキッチンペーパーでふき、汁気を軽くふき取る。
②肉はラップでぴったり包み、さらに密封できるビニール袋に入れて、なるべく空気を抜いた状態にする。
③冷凍庫に入れ、急速冷凍機能があれば使う
※急冷なければ、アルミトレーなどにのせて、素早く冷凍!
ローストビーフの保存のコツは、できるだけ空気に触れさせないことと、肉からの汁気をなるべくふき取ることです。
空気に触れれば酸化、水気が多ければ、腐敗の元になるので注意してくださいね。
ローストビーフは切り分けると保存可能期間が短くなってしまうので、すぐには食べる予定がない場合は、塊の状態で保存しましょう。
もし近々食べる予定があるならば、小分けにして保存した方が、解凍後の調理が楽ですよ。
冷凍保存可能な期間は?
美味しく食べるためのローストビーフの冷凍可能期間は以下の通りです。
かたまりの状態:1〜2ヶ月
切り分けた場合:2週間前後
それ以上でも食べられますが、味や食感は落ちるので、冷凍してもなるべく早めに食べるようにしましょうね☆
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冷凍したローストビーフの解凍方法と食べ方
冷凍したローストビーフを美味しく食べるには、解凍の仕方が重要です。
冷凍するときは急速冷凍ですが、解凍する時はなるべくゆっくりするのがコツです。
キーワードは【氷温解凍】
0℃前後をキープしながら解凍しましょう。
まず、冷凍庫からチルド室に移し、24時間以上かけてゆっくり解凍します。
チルド室がなければ、アルミトレーにのせて冷蔵庫のなるべく温度の低いところに置きます。
24時間も待てない、という時には氷水につけてもOKです。
その際は、袋に入れた状態のまま氷水にいれ、ローストビーフが浮かんでこないようにお皿などで重石をして、時々肉の状態を確認します。
氷が解けたら足して、温度が上がらないように注意します。
半解凍の状態でスライスし、その後完全に解凍すると切りやすく、美味しく食べることができます。
とはいえ、解凍後のローストビーフは、どうしても味が落ちることがあります。
そんな時のオススメの食べ方をご紹介します。
【ローストビーフ丼】
ローストビーフをご飯にのせて丼にします。
定番のグレービーソースもいいですが、わさびじょうゆでさっぱりも美味しいです♪
ローストビーフのパサつきが気になる時は温泉卵をのせると、しっとりまろやかになります。
【おしゃれなサンドイッチ】
レタスやトマト、チーズと一緒に挟んで、ごちそうサンドイッチにしちゃいます。
【スープや、カレーの具に】
牛肉の塊り肉と同じ感覚で、スープやカレーの具として使います。
そのまま食べるには味がどうかな、という時にも便利ですよ。
まとめ
ローストビーフは食べ残っても、冷凍保存ができます。
上手に冷凍・解凍すれば再び美味しく食べられ、アレンジ料理もたくさんあるので食べ飽きないと思います。
ローストビーフがあると食卓が華やかになりますので、1度と言わず、ぜひ2度3度お楽しみください♪
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