最近はおしゃれなカフェもたくさんできてちょっとしたカフェブームですね。
世の中には似たような意味を表す言葉が数多くありますが、「カフェラテ」「カフェモカ」「カプチーノ」もその一つです。
コーヒーについての専門知識があれば話は別ですが、この3つについて、「なんとなくこんな感じの飲み物」というイメージは湧いても、はっきりした違いまではわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、「カフェラテ」「カフェモカ」「カプチーノ」のそれぞれの意味と3つの違いについてご説明したいと思います。
カフェラテ
カフェラテの「ラテ」は、イタリア語で「ミルク」のこと。
カフェラテは高圧で抽出されたエスプレッソコーヒーと、蒸気の熱で温めたスチームミルクを2:8の割合で、入れたもののことです。
ちなみにカフェオレもコーヒーとミルクをブレンドした飲み物のことですが、カフェオレのコーヒーはドリップコーヒーで、ミルクも普通に温めたミルクを使い、割合は1:1です。
カフェモカ
カフェモカはエスプレッソにホイップクリームとチョコレートシロップを加えたもので、ホイップクリームの代わりにスチームミルクが使われることもあります。
その場合はカフェラテにチョコシロップを加えたと同じことで、エスプレッソとスチームミルク、チョコレートシロップが2:7:1の割合で作られます。
ミルクにはスキムミルクや泡立てたフォームミルクが使われたり、チョコレートとミルクの代わりにココアがつかわれたりすることもあります。
甘くマイルドな味わいで、コーヒーの中でもスイーツ寄りと言っても良いかもしれませんね。
カプチーノ
カプチーノはエスプレッソにフォームミルクを混ぜたもので、スチームミルクも一定量入ります。
ふわふわと泡立てられたフォームミルクが入っていることが特徴で、そこがカフェラテとの違いになるんです。
エスプレッソとスチームミルク、フォームミルクの割合は1:1:1で、お店によっては3:3:5で作られることもあります。
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3つの違い
「カフェラテ」「カフェモカ」「カプチーノ」の3つの違いは、ミルクの量と質、そして、チョコレートが入っているかどうかです。
使うコーヒーは基本的にすべてエスプレッソで、そこに入るのがスチームミルクだけであればカフェラテ、フォームミルクも入るのであればカプチーノ。
チョコレートやココアなどのカカオ成分が入っていれば、カフェモカになります。
覚えてしまえばそんなに難しい話ではないですね。
ほかにも、エスプレッソにフォームミルクを加えた「カフェ・マキアート」や、キャラメルシロップを入れた「キャラメル・カプチーノ」など、カフェメニューの種類も豊富です。
大手のコーヒーストアでも新作のカフェメニューが次々と発表され、メニューを選ぶ楽しみも増えました。
「カフェでお茶」は、頼んだものをインスタにあげることも含めて、もはやちょっとした娯楽になっていると言ってもいいかもしれませんね^^
まとめ
実は私も調べるまでは、堂々と違いを人に言えるような知識を持っていませんでした^^;
なんとなくわかっていた事だったのですが、これで友達に違いを教えてあげられる事ができそうです。
3種類いっぺんに頼んで、飲み比べてみるのも楽しそうですよね( *´艸`)
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