七五三│喪中の場合お参りや写真撮影するのはマナー違反?


七五三は子供の健やかな成長を願って行う、日本独特の伝統行事です。

毎年その時期になると、着物姿で神社にお参りに行く親子連れなどを目にしますよね。

そんな姿を見ると、かわいいわが子の時にも、ぜひ祝ってあげたい!と思っている人も多いと思いますが、もしも身内に不幸があった時は、どうすればいいのでしょう。

そのまま七五三のお祝いをしてもいいものでしょうか。

そこで今日は、喪中の場合の七五三について詳しくご紹介します。

喪中に七五三のお参りをしても大丈夫?

結論から言うと、喪中であっても、忌中にあたる50日を過ぎれば大丈夫ということになります。

ここで、気になるのが「忌中」と「喪中」という2つの言葉ですが、どちらも聞いたことがあると思いますが、違いをご存知ですか?

忌中は故人を偲び、冥福を祈ることに専念する期間です。

忌中の長さは、亡くなった人との関係により変わってきますが、関係が近ければ近いほど長くなり、最長で50日です。

父母や配偶者が亡くなった時がこれに当たります。

ちなみに祖父母では30日、兄弟姉妹では20日となりますが、一般的に仏事では亡くなってから49日目を忌明けといい、神事でも50日目がこれにあたります。

そのため、身内が亡くなってから五十日目までは「忌中」と解釈した方がいいようです。

一方、喪中は忌明けから一周忌が過ぎるまでの1年間(神道では13ヶ月)ということになり、この期間は個人への哀悼の意を表しつつ、元の生活に戻るために少しずつ元気を取り戻す期間です。

この時期であれば、日常生活で神棚へのお参りなど行っても構いませんし、七五三で神社へ参拝しても、差し支えはないということになります。
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写真撮影をしても良い?

神社への参拝についてはわかりましたが、写真撮影についてはどうでしょうか。

これは忌明け前の忌中であってもOKとされています。

写真撮影はスタジオを事前に予約していたり、着物をレンタルしていたり、すでに準備をしている事が多いものです。

つまり、忌中に神社への参拝は控えても写真撮影だけはしてよい、という事が一般的のようです。

亡くなられた方への悲しみが癒えつつあるのであれば、七五三は一生に一度の大イベントなので、お子さんに素敵な写真を残してあげてくださいね^^

喪中の時に気を付けるポイントとは?

その他、喪中の七五三では、どんなことに気をつければよいのでしょうか。

例えば、七五三の時の写真は年賀状によく使われますが、喪中であれば年賀状は出せませんが、せっかく撮った写真を親しい人だけにでも見てもらいたいですよね。

そんな時は寒中見舞いで出すのはどうでしょうか。親しい間柄であれば、理解してもらえると思います。

もし、亡くなった方の身内に寒中見舞いを贈る場合は

「○○さんにも、この姿を見せたかったです」

「○○さんに可愛がられて、こんなに大きく成長しました」

などと一言添えて、寒中見舞いを送りましょう。

また七五三の年齢は、本来数え年で行うものですが、最近では満年齢で行うことも多くなっています。

七五三の予定を立てていても、身近な人が亡くなってしまった場合、どうしてもそういう気になれない、という人もいるでしょう。

もし本来の数え年で行うつもりだったのなら、周りの家族とよく話し合って、1年延期して満年齢で行っても構いません。

また、今は11月にこだわらず、10月や12月に七五三のお参りする方も多くなっています。

どちらにしても、常識をふまえた上で、家族の気持ちを大切にし、お子さんの大切な七五三の行事を行うことが大切です。

まとめ

七五三は、元気に育ってくれたというお祝いと感謝をする行事です。

喪中で辛い時期ではありますが、亡くなった方の分までこれからも元気で頑張ろう!という意味を込めて49日を過ぎたら、写真撮影だけでも行いましょう。

子供の成長は本当に早いです。3歳、5歳、7歳それぞれの時期で顔つきも変わってきますし、一生の思い出にも残ります。

周りの家族と相談しながら、七五三はお参りに行くのか、写真だけを撮るのか検討してみてくださいね。

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