今日は初盆で使用する
不祝儀袋の表書きについて
ご紹介します。
難しく考えなくても良いのですが
細かく違いがありますので
しっかり覚えておきましょう。
まず不祝儀袋の表書きは
・お供え物の場合は「供物」
・現金などの場合は「御仏前」
と書きましょう。
また、提灯代を渡すというのは
少ないかもしれませんが
盆に玄関先に提灯を飾る時には
「御提灯代」
と記入する例もあります。
提灯を飾る家も少なくなっており
殆どの場合はのし袋に入れるお金の
表書きは御仏前になります。
表書きは薄墨で書くのがマナー?
不祝儀袋も最近は文字が
印刷されている事も多いですよね。
その為忘れがちになっているんですが
今回初盆のように薄墨で表書きをする例があります。
最近は100円ショップでも墨汁の筆ペンを
売っているので便利な世の中になったものです。
ぺんてるの筆ペンは通常の黒キャップの他に
反対側に灰色のキャップがついているものが
あって薄墨も出るようになっている商品もあります。
色々バリエーションが有るので
確認をして1本用意しておくと便利です。
身近では子供の習字道具でもあれば
良いのですが正直相当に慣れていないと
毛筆って難しいんですよね^^;
もしも普通の細い毛筆タイプの筆ペンがあれば
別の器に水を入れて筆先を浸して薄める方法があります。
あくまでも非常時用なので描く時の濃度は
他の紙に書いたりして慎重に見てください。
それも無い時には素直にコンビニに
走った方が早いのかもしれません。
冠婚葬祭は突然起こる場合もあるので
事前に準備をしておく事とバタバタせずに
済むと思います^^
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表書きのポイント
表書きを書く時に注意する事は
字を見やすく大きく間違えないように
書く事を心がけましょう。
もし、旦那さんの代筆する場合は
代筆を示す「内」を旦那さんの
名前の下に書きます。
夫婦で出掛ける時は連名で良いでしょう。
また袋に入れる相場は
5千円から1万円となります。
次に会社の部下への香典は
会社名と会社の代表者の名前
となります。
会社の部署揃っての出費の時には、
会社名を右、部署名を左に書き
一同で締めくくります。
株式会社○○
▲▲課一同
と言った感じです。
連名は多くても3人分までなので
会社の部署で揃って包む時には
一同でまとめた方が良いです。
まとめ
初盆は失礼のないようしっかりとした
マナーでお供えしたいですよね。
我が家も薄墨のペンを持っていないので
1本あればいざという時に慌てずに済むかな
と思いました。
他にも初盆に関連した記事がありますので
是非チェックしてくださいね。
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