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あさりとバカ貝の違いとは?見分け方のポイントまとめ

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潮干狩りといえば、主にあさりをとることが多いのですが、海辺には色々な動物がいます。

中でも、あさりに似ていて紛らわしいのがバカガイです。

バカガイは、味は美味しいのですが砂抜きが面倒なので、できればあさりだけ持って帰りたいというのが正直なところです。

そこであさりとバカガイについてその特徴と見分け方のポイントをまとめてみました。

目次

あさりとバカガイの違いは?

まずは、あさりとバカガイの特徴をチェックしてみましょう。

◆あさり◆
まずはあさりの特徴です。

【大きさ】4センチ前後

【模様】あさりの三角形の頂角から底辺に向かって放射状に線が走っており、線部分が出っ張っているので表面はギザギザしている

そしてあさりの一番の特徴が「貝殻表面の放射状のギザギザ」なんです。

放射状の線とともに、円心状の線も模様としてみてとれます。

◆バカガイ◆
バカガイの特徴は次の通りです。

【大きさ】10センチ前後

【模様】あさり同様放射状の線はありますが、凹凸は少なく、貝殻表面はつるんとしてる

やはり円心状の線もあり、バカガイの場合はこちらの線の方が目立ちます。

貝自体は丸みを帯びて美しいものが多く、貝殻が薄くて割れやすいのも特徴です。

また、常に口が少し開いて、そこから貝の身が少し出ている事もありますよ。

バカガイの名前の由来はいくつか説がありますが、その姿が口から舌をだらしなく出しているように見えることからついたのでは、と言われています。

さて、どうやって見分るのでしょうか。
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見分け方のポイントとは?

あさりとバカガイの見分け方のポイントは【貝殻の表面がザラザラしているかどうか】です。

あさりが4センチ程度でこぶりであるのに対し、バカガイは10センチにもなります。

このように大きさも違いますが、成長途中の小さいバカガイは、形や模様だけではあさりと見分けることは難しいかもしれません。

ですので、貝殻表面がザラザラしているかどうかが、見分けるポイントの一つになります。

また、バカガイはよく見るとあさりよりも厚みがあり、コロンとした形をしています。

ちなみに、バカガイは砂抜きに手がかかりますが、寿司ネタになると青柳と呼ばれ、とても美味しい貝なんですよ♪

やる気のある人は頑張って砂抜きをして是非食べてみましょう!

バカガイの砂抜きの仕方を簡単にご紹介します。

⒈真水で貝の表面をよく洗う

⒉鍋に海水と、海水と同量の水を入れて沸騰させバカガイを入れる

⒊貝の殻が少し開いたらすぐに引き上げ、冷水に取る※この時のゆで汁はこして砂を除き、再度利用する

⒋貝殻から一つ一つ身を取り、ぬるま湯の中で丁寧に洗って砂を落とし、取っておいた茹で汁で再度茹でる

これで砂抜きは完了です!

あとはお好きなように調理して美味しくいただきましょう。

おすすめなのはヌタや炊き込み御飯などの和食ですが、炒めてバター醤油で味付けしたり、パスタなどでも美味しく食べられそうです^^

まとめ

あさりとバカガイの見分け方についてご紹介しました。

大きなバカガイはあさりより身が大きく食べ応えもあるので、あさりがあまり取れなかった時は、持ち帰って食べても良さそうです。

潮干狩りの後は、取った貝を美味しく食べて、最後まで楽しんでくださいね。

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