旦那の会社の上司が
今年で退職を迎えるそうです。
そこで同僚と餞別を渡したいけど
書き方がわからないそうなので
調べてくれと言われました^^;
という訳で今日は退職する上司への
餞別・おはなむけを渡す時の
マナーについて調べてみました。
餞別の書き方
まず餞別を入れるのし袋ですが
紅白(または金と赤)の蝶結びの
袋を使います。
結び切りと間違いの
ないようにしましょう!
ちなみに入学祝い、快気祝い、出産祝い
なども紅白の袋を使用します。
覚えておきましょうね(^-^)
(関連記事)
⇒小学校の入学祝いの相場は?
連名で渡す場合の書き方
まず、のし袋表側の上段に書く言葉は
「御礼」になります。
あるいは敬意を表して
「御祝」と書くこともあります。
他には
「退職御祝」
「退職祝い」
「祝 退職」
という言葉でもOKです。
ちなみに個人で贈る時には
「おはなむけ」とひらがなで書きます。
そして餞別を渡す時には一言添えて
渡してあげましょう。
「今までありがとうございました」
「これまで沢山お世話になりました」
ただし、「今までご苦労様でした」という言葉を
目上の人に使うと失礼にあたるので
十分に注意してください。
余談ですが過去に私の上司は
「退職おめでとうございます!」と言われて
「これ、めでたい事なんだろうけど淋しいな・・」
とつぶやいていたので、おめでとうございます
という言葉も使っていいのかどうなのか・・・
と思ってしまいましたね。
最近の60歳は若いですから特に
そう感じるのかもしれませんね。
裏には何を書けばいいの?
餞別には裏書ではなく封筒の中に
お金を出したメンバーの住所と
金額を記して入れておきます。
それぞれがいくら出したかを
記載するのはマナーです。
見返りを求めることなのか?なんて感じるかもしれませんが
餞別にもお返しが有るのが日本の文化です。
品はともかく連絡先が分かるように
まとめておきましょう^^
ちなみに、個人で渡すおはなむけの時は
結婚式のように裏に金額と住所を
書いておくと分かりやすいでしょう。
餞別の相場は?
連名で贈るので大きな金額である必要は
ありませんが千円から5千円ほどが
目安とされています。
多くても3千円で先輩の皆さんが
千円であれば千円で統一してもOKですね。
そこは会社の方としっかり
話をして決めてください。
それから可能であればご祝儀の時と
同じようにピン札を用意するといいですね^^
また、個人で贈る場合は
5千円から3万円程度と幅が広いですが
自分の仕事の状況を考えてみましょう。
上司との勤務歴が長くお世話になっているのであれば
上限いっぱいでも良いと思いますがまだ入社したばかりの
方であれば5千円でも良いと思います。
金額よりも気持ちの方が大事なんですよね(*´∀`)
もし、自分がいくら渡したらいいのか
わからなくなった場合は同僚や先輩に
相談してみてくださいね。
まとめ
上司や先輩にも色々な人が居ますよね。
年齢に関わらず物凄く仲良くなったり
家族も同然に扱ってくれたり。
反対に物凄く嫌がらせされたり。
私のバイト先に何故か嫌がられている
上の人が居たのですがその人に格別にお世話になり
嫌な想いをしたことが無かった…
ということさえもあるので
人同士は分からないものなんですよね。
どちらであっても餞別・おはなむけは
ビジネスマナーの一つですから
押さえておきましょう♪
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