アフタヌーンティーという言葉が示す通り、午後に紅茶と美味しいお菓子を食べる習慣はイギリスで広まり、日本でも紅茶を楽しむ人は多いのではないでしょうか。
私も普段はコーヒー党ですが、時々外で紅茶をいただくと、その美味しさに、感激してしまいます。
しかし、自宅でお店で飲むような紅茶を入れるのってなかなか難しいものですよね。
そこで、茶葉から美味しく紅茶を入れるコツをご紹介します。
おいしい紅茶の入れ方は?
美味しい紅茶を入れるには
・お湯の性質
・温度
・蒸らす時間
以上の3つがポイントになります。
お湯は空気を多く含んだ軟水が最もよく、日本でこの状態のお湯を作るには、新鮮な水道水をやかんで沸かすのが一番いい方法です。
お湯は沸騰直後の100度に近いものを使い、ポットやカップなども事前に温めておきましょう。
ここまではティーバッグと茶葉、どちらの場合にも共通した作業となります。
茶葉で飲む時のコツは?
茶葉で紅茶を入れる場合には、ティーポットとティーストレーナーという茶漉しを使います。
デザインは色々あるので、お好みのものを選んでみてくださいね。
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次に、茶葉を計って温めておいたティーポットに入れ、沸騰したお湯を注ぎます。
茶葉の量は1杯分がティースプーン1杯(3g)程度、それに対してお湯は150〜170mlが目安となります。
2杯以上の場合は入れる杯数分の茶葉とお湯を入れて下さいね。
茶葉を入れたら蓋をして蒸らします。(細かい茶葉なら2分半~3分、大きめの茶葉なら3分~4分程度)
時間になったらポットの中をスプーンでひとかき混ぜして、ティーストレーナーで茶葉を漉しながら、あたためておいたカップに注ぎます。
これが茶葉で飲むときの基本の入れ方になります。
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茶葉で飲む時に注意する事は?
茶葉で飲む時の紅茶の入れ方で注意しなければならないのは、ポットの中で茶葉をよく躍らせることです。
これを「ジャンピング」と言いますが、こうすることで、紅茶の旨みが引き出され、美味しい紅茶を入れることができます。
紅茶のジャンピングを成功させるには、お湯の温度とお湯の注ぎ方に注意が必要★
お湯は、やかんの中でボコボコと大きな気泡ができるまで完全に沸騰させたものを使い、やや高めの位置から勢いよく茶葉に注ぎます。
すると、蒸らしている間に茶葉がポットの中で上に下にゆっくり移動し、紅茶の美味しさが引き出されるんですよ。
使うお湯は酸素を多く含んだ新鮮な水であることが大事なのは、茶葉で入れる場合にも共通して言えることです。
軟水であれば、ペットボトルのお湯でも構いませんが、水道水のカルキ臭や塩素臭が気になる場合は、汲み置きしてから加熱すると臭いが抜けます。
長時間沸騰し続けたり、一度沸かしたお湯を再度沸かして使うと、お湯の中の酸素量が減ってしまいますので注意しましょう!
ティーバッグで紅茶を作るなら
ティーバッグの場合の基本の入れ方は次のようになります。
① 温めたカップにお湯を注ぐ。
② そこに静かにティーバッグを沈め、蓋をして蒸らす。
③ ティーバッグを軽く数回振ってティーバッグを取り出す。
蒸らし時間は、ティーバッグのパッケージに書いてある時間に従いましょう。
だいたい1分程度のことが多いようです。
時間のある時は茶葉、忙しいけど飲みたい時にはティーバッグと使い分けてみるのも良いと思います^^
まとめ
茶葉でていねいに入れた紅茶を飲むと、とっても優雅な気持ちになりますね。
おいしい紅茶を入れるのは、コツさえつかめばそれほど難しいものではありません。
ご紹介した入れ方を参考にしておいしい紅茶を楽しんでくださいね。
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