普段はご飯を炊飯器で炊く方が多いと思いますが、たまには土鍋でご飯を美味しく炊きたい!と思いませんか?
でもちょっと面倒そうだし、失敗したらどうしよう・・そんな心配の声が聞こえてきそうですが、失敗しないポイントを押さえておけば以外と簡単なんですよ。
今日は、土鍋で美味しいご飯を炊く方法と、もし失敗した場合のことを考えて、失敗した時の対処法もご紹介しちゃいます。
土鍋でご飯を美味しく炊く方法とコツ
土鍋で美味しくご飯を炊くために、気をつけなければならないポイントは、それほど多くないんです^^
注意するポイントは
・火加減と時間
・浸水時間
・水加減
この3つだけです。
土鍋は鍋料理に使う普通のもので大丈夫です、最近は100均でも販売されていますよね。
吹きこぼれることを考えて、量は6〜7分目に押さえましょう。
土鍋で炊く場合、ご飯の味を左右するのは、炊飯時の温度変化と時間の関係です。
「熱伝導がゆっくり」なことが土鍋の最大の長所なので、これを生かすために次のように炊いていきます。
1.浸水後、水を切ったお米を中火で炊き始め、10分かけて沸騰させる。
2.沸騰したら弱火にし、15分その状態を保つ。
3.火を止め15分蒸らす。
*ここまでの工程では、タイマーを使うことをオススメします。
4.蒸らし終わったら蓋を取り全体を混ぜる。こうすることで余分な水分が飛んでおいしいご飯になります。
さらに気をつけなければいけないのが、浸水時間と水加減ですが、土鍋でご飯を炊いた人で失敗してしまった人は、浸水をしなかった、もしくは足りなかった人が圧倒的に多いです。
お米を軽く洗ったら、十分お米が浸かる量のお水に、できれば1時間(夏場では30分)~2時間浸水させます。
水加減は、お米1合につきお水200mlが基本ですが、新米は水分量が多いので、お水の量も少なめの190mlにしましょう。
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失敗した時の対処法
先ほどご紹介した工程で進めていくと、あまり失敗する確率は少ないのですが、万が一失敗した時のために対処法をご紹介します。
【ご飯がやわらかすぎた場合】
お皿に平らにご飯を盛って、ラップをかけずにレンジで加熱すると、水分が蒸発し、丁度良い固さになります。
レンジにかけすぎると、ご飯が硬くなってしまうので、様子を見ながら少しずつかけましょう。※目安は1分ほどです。
【ご飯が硬くなりすぎた場合】
これもレンジを使用し、お皿にご飯を盛って、お酒を振って今度はラップをして加熱します。
他にも、炊飯器にうつしかえて、お米1合につき20ccほどの水を入れてから、再び炊飯ボタンを押す、という方法もあります。
これで芯のないご飯に復活です^^
もう一つ、火力が強すぎた、または火を消し忘れた場合、考えられるのが、ご飯の焦げつきです。
焦げた部分は除いて食べるか、焦げの程度が軽く、まだ食べれられそうであれば、すぐに火を止め、水を入れて蓋をします。
それでもうまくいかない場合は、違う料理にリメイクしてしまいましょう!
水と卵を入れて「おじや」にしたり、リゾットと粉チーズを混ぜてパン粉をつけて油で揚げれば「ライスコロッケ」になりますよ。
ご飯だけこねて丸めて、キリタンポ鍋も美味しそう♥
まとめ
我が家はニトリの土鍋を使っているのですが、水加減と火加減に注意さえすれば、あっという間に美味しいご飯が炊き上がりますよ。
炊飯器にはない「おこげ」の取り合いが激しいです(笑)
土鍋のご飯は、いつもより少し手間はかかるかもしれませんが、その分ご飯本来の甘みが感じられて美味しく炊きあがります。
あなたも是非チャレンジしてみてくださいね。
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