家族や友達と楽しむバーベキュー。
みんなでワイワイ言いながら外で食べるお料理は美味しいものですよね♪
特に炭火で焼くお肉は最高です!
ところで、みなさん、使った後の炭の始末はどうしていますか?
炭にはそれなりの扱い方があり、間違った片付け方をしていると事故や山火事の原因にもなりかねません。
そこで、バーベキュー炭の、使用後の取り扱いについてご説明します。
バーベキューの炭の片づけ方は?
バーベキュー炭を片付けるときの基本は、きちんと火種を消すことです。
一番簡単な方法は【完全に火が消えるまで気長に待つ】という方法ですが、一度火のついた炭はなかなか消えないので、時間がかかるのが難点です。
そこで、ついしてしまいがちなのが、くすぶっている炭に水をかけるというやり方ですが、これはびっくりするくらい激しい水蒸気が上がり、とても危険です!
灰も舞い上がり、周囲に迷惑をかけますので、絶対しないようにしましょう!!
また、使用後の炭は持ち帰るのがルールです。
炭は、自然由来のものだからといって土に埋めても微生物の餌になるわけではなく、炭のまま土の中に存在し続けますので、炭捨て場のない場合は必ず持ち帰るようにしましょう。
炭を消す時のコツは?
どうしても早く火を消したい、というときは次のような方法で消すことができます。
【火消し壷を使う】
アウトドアショップやホームセンターなどに行くと、炭火を消すための火消し壷が売られています。
ここに使用後の炭を入れて蓋をすれば、空気が遮断され、火を完全に消すことができますよ。
【水の入ったバケツに炭を入れる】
金属製のバケツに水を入れ、そこに炭を一つ一つ入れて消すやり方です。
原始的とも言えますが、特別なものを用意する必要がなく、確実に火を消すことができます。
ただし火傷には注意し、炭を入れる時はトングなどを使ってゆっくり入れるようにしてくださいね★
火消し壷も、バケツも、炭を入れてすぐは高温になります。
熱くて危険ですので、一時間ほど経って温度が下がってから移動するようにしましょう。
****
炭は再利用できるの?
バーベキュー炭は安いものではないので、できれば何回か使いたいな、と思うのも無理はありません。
実は、炭は片付け方次第で再利用できるんですよ♪
一度水に濡れた炭はバーベキュー炭として再利用することは難しいので、もし再利用を考えるなら火消し壷を使います。
炭火消し壺 炭火消 黒 小 【21cm】 |
火消し壷に入れた炭は火つきが良い状態になっているので、次に使うとき重宝します。
濡れた炭は火が消えていることを確認してから、燃えるゴミとして捨てるのが一般的ですが、ガーデニングの土壌改良などに使用することもできますよ。
楽しんだ後の片付けは、一気にしようとすると大変なので、バーベキューをやりながら、できる部分から片付けていくようにしましょう。
特に炭は使い終わってもすぐに持ち運ぶことができないので、時間に余裕をもって計画し安全に持ち運ぶようにしてくださいね。
まとめ
外でのBBQは楽しいのですが、後片付けがちょっと面倒ですよね。
我が家も夏になると毎週のように自宅の庭で焼肉をするのですが、火消し壺を購入してから、炭の処理が格段に楽になりましたよ♪
是非試してみてくださいね。
コメント