入社して初めての大きな仕事ともいえる自己紹介の挨拶は、何を言えばいいのか戸惑いますよね。
みんなに好印象を与えた上で、できれば何かしら爪痕も残したい‥。
そんな人のために、良い印象を持ってもらえる自己紹介のポイントと、具体的な例文をご紹介します。
自己紹介の挨拶で好印象を与えるポイント
新入社員の自己紹介で大切なのは、やる気を感じさせることと謙虚な姿勢を見せることです。
話す内容は
⒈簡単なプロフィール
⒉仕事への抱負と指導のお願い
が主になります。
ここに、自分の趣味や経歴、特技などを加えると、オリジナリティーが出て、他の人との差別化を図れます。
特にそれが見た目とギャップのあるような意外なものだと、なおさら先輩にインパクトを与える事でしょう。
例えば、細身の女性が「バイクに乗るのが趣味です」といえば、「その細い体でバイクを乗り回しているのか!?」と思いますし、
ガタイのいい男性が「スイーツ作りが趣味です。この間はガトーショコラを作りました!」といえば、「えっ、意外!」と思って、その人に興味を持ちやすくなりますよね。
また、挨拶ですので、文章と違い喋ってる様子を実際目にする為、話し方やビジュアルも印象を大きく左右しますので気を配りましょう。
話し方の基本は【前を向いてゆっくりはっきり笑顔で話すこと】です。
自分が一番伝えたいことを言う直前は少し間を置き、その部分は一言一言丁寧に話すと、気持ちが伝わりやすくなりますよ。
また、この時だけに限りませんが身だしなみは念入りにチェックするようにしましょう。
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新入社員が自己紹介する時の例文
では、実際に話す例文をあげてみます。
(例文1)
この度〇〇課に配属されました〇〇です。
〇〇県出身です。
学生時代はずっと野球をしていましたが、趣味はお菓子作りです。
最近やっと満足のいくシフォンケーキが作れるようになりました。
今度皆さんにもぜひ食べていただきたいです。
あまり物覚えの早い方ではありませんが、精一杯努力して
1日も早く仕事を覚え、みなさんのお役に立ちたいと考えています。
どうかご指導のほどよろしくお願いします。
(例文2)
本日よりお世話になります〇〇です。
ずっと憧れていた会社で社会人生活をスタートできることを大変嬉しく思っています。
学生時代は、メデイアが社会に及ぼす心理的、経済的効果について勉強していました。
自分にどんなことができるかわかりませんが、どんな仕事も丁寧に行い、まずは一つ一つできることを積み重ねていきたいと思っています。
最後に、実はわたくし、足裏マッサージの簡単な資格を持っています。
最近疲れがたまって困る、という方はマッサージいたしますので、気軽に声をかけてください。
どうぞ、よろしくお願い致します。
ギャップネタは思いつかなければ無理に入れる必要はありません。
頑張るべきなのは挨拶ではなく、日々の仕事ですから、自分らしい誠意のこもった挨拶であればいいと思います。
ただ、注意したいのが【カンペを見ながらの自己紹介】で印象があまり良くありません。
印象を良くするためには、話す事をしっかりと練習して記憶し、前を見て自分の気持ちを先輩に伝える事です。
緊張して頭が真っ白になりそう・・という場合はお守り代わりにカンペをポケットに忍ばせておくと、気持ち的に安心できるかもしれません。
是非参考にしてみてくださいね。
まとめ
会社にはいろいろな個性の人がいて当たり前です。
こうするのが正解という答えはありませんが、少なくとも悪い印象を残してしまわないよう、明るい挨拶を心がけましょう。
身だしなみをチェックする先輩も意外と多いです!
当日の朝は、いつもより念入りに身だしなみを整えましょうね。
社会人1日目、頑張ってきてください☆彡
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